玖話~よもや疑うわけでは~ ページ10
オールマイト「続いて、最初の対戦相手は
こいつらだ！！Aコンビがヒーロー！！Bコンビが敵だ！！」
緑谷と、さっきからやたら滅多に睨んできていた爆発頭か
反応を見るからに何かしらあるみたいだな
貴女「麗日さん、あの二人はどういう関係なんだ？」
麗日「あぁ、あの二人はよう分からんけど幼馴染らしいよ！！それも仲が悪い！」
貴女「成る程………すまない助かった」
緑谷は仲が悪くても、爆発頭の事を越えたいと思っているのか
爆発頭はどうやらセンスの塊、自尊心の塊みたいだから
貴女「この勝負、勝った方が負けるかもな」
善逸「うん……俺、ちょっと爆発頭の事苦手だ、人を見る目はあるのにプライドや自信がでかすぎて自分より弱い奴を見下してる
俺も見下されそう………！」
貴女「安心しろそれは絶対にない」
この訓練で力を見せつければ
分からせる以上に、心が折れかけるだろうけどな
見た目で判断するなってまさに鉛筆の事を言ってると思う
善逸「でもさぁ………」
貴女「うるさいぞ、お前は一度僕から勝ちを獲った男だ
つまり善逸は強い、僕はその事を身をもって実感している
その事実だけで充分だろ、それとも何か
よもや僕の実力を疑っている訳ではあるまいな」
隣に立つ鉛筆を横目で睨みながらいう言う
僕の声に怒気が入ってるのを聞いたのか肩をビクつかせ顔を附せる
善逸「っ………ごめん」
貴女「はぁ………謝るより戦うための準備を優先しろ
戦場は一つの選択で勝敗がきまるからな
それに善逸、お前の雷に僕は期待しているからな」
善逸「！Aちゃん………うん！期待してて！！」
いつもの煩い鉛筆に戻ってくれて何よりだ
………にしても、まるで顔が悪鬼
貴女「間違えて切ってしまいそうだ」
善逸「Aちゃんならやりかねないから怖い」
モニターに映る、ボロボロな勝利への道をつかんだ緑谷
無傷のくせに突然出来た実力を見せつけられ心が敗北した爆発頭
………馬鹿馬鹿しい、人助けをするのにそこに私情を挟んでも何の得もないのに
善逸「Aちゃん」
ｷﾞｭｯ
貴女「！……善逸」
善逸「大丈夫だからね」
貴女「あぁ……分かってるさ」
拾話~ヒーローなどやらない~→←捌話~聖徳太子の代わりなら~
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くまのん - 面白いです!忍たまの方も大好きで見てるので番外の店員さん、すぐに誰か分かっちゃいました。凄いです、伏線だらけで話もしっかりしてて面白いし、兎に角大好きです! (1月9日 19時) (
レス) @page49 id: d0f6523921 (このIDを非表示/違反報告)
萌葱なごみ - 面白かったです！ なんですけど、僕のヒーローアカデミアに何か恨みでもあるのでしょうか？ ヒロアカも好きな作品だったので少し悲しかったです… (2020年3月17日 9時) (レス) id: be00a3fd43 (このIDを非表示/違反報告)
Hibikikyu-響響(プロフ) - かまぼこ隊の(お出でなすった)のなすったにツボった僕氏ww。後、この小説めっちゃ面白いです！コントが僕のツボにドストライク。 (2020年1月11日 20時) (レス) id: 86451e69dd (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 癖じゃなくて習性って書いてある事に不覚にも笑ってしまった (2019年11月9日 2時) (レス) id: 60ba35ccc3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ。 - 玖話の最初のオールマイトのセリフで、Aコンビがヒーロー、Bコンビがヴィランと書いてありましたが、BコンビではなくDコンビだと思います…細かいことを言ってすみません…が、少し気になったので…もしわざととかでしたらすいません (2019年10月22日 21時) (レス) id: 705db296f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 | 作成日時：2019年9月4日 17時
