前髪ちょっと伸びてきた【鬼滅の刃】

ぱっつん35 ページ6

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不死川side

少し時間は遡り





店員｢ありがとうございやしたーー｣




.........遂に
遂に手に入った。



最近風の噂で聞いた｢幻のおはぎ｣.....
一日100個限定のレア物のおはぎ。


それを15個も買ってやったぞォ。

4つは悲鳴嶼さんと玄弥のところへ鎹鴉飛ばして...

残りは11個か。



このおはぎは賞味期限が短いから1日しかもたねぇ。


.......1人じゃ食いきれねぇから

買いすぎちまったから仕方なく宵闇を呼んでやるかァ。
あいつには普段世話になっている節もあるからなァ。


普段そんなに書かない文を書き、鎹鴉を飛ばし茶を沸かしながら待っていると、玄関の扉がノックされる音が響いた。



扉を開くと


A｢こんにちは不死川さん。あの手紙は｢食べに来い｣って意味で受け取りましたよ！｣



と勢いよく言う宵闇と



冨｢.......｣



何故か冨岡が立っていた。




？？俺は冨岡を呼んだ覚えがない。
なんでこの場にいやがる.....



A｢えっと...その、そこで会って！私が勝手に連れて来ちゃったんです！変な真似してすみません！｣



顔に青筋が立っていくのが分かる。
冨岡の野郎のあの変なニヤケ顔がムカつくんだよォ....！！！




『帰れェ』



俺がそう言うと


A｢........ごめんなさい、冨岡さん、不死川さん。私のせいでお二人の気分を害されましたよね......本当に申し訳ないです。じゃあ、帰りましょうか冨岡さん｣



と言って二人は出ていこうとした。
俺は天秤にかけた。


このままおはぎをぱぁにするかこいつらを家へ招き入れるか。



『戻ってこいっつってんだろォ！』




勝者、おはぎ

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