前髪ちょっと伸びてきた【鬼滅の刃】

ぱっつん34 ページ5

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Aside



不死川さんの家に着き、玄関をノックすると扉が開き、頭を掻きながら不死川さんが出てきた。



『こんにちは不死川さん。あの手紙は｢食べに来い｣って意味で受け取りましたよ！』


不｢あーそーかよォ.................は？｣




不死川さんは冨岡さんの方へ視線を向けると目を丸くした。
そりゃそうだろうね。私が勝手に連れてきたから。


不｢何で冨岡の野郎がここにいる...｣


『えっと...その、そこで会って！私が勝手に連れて来ちゃったんです！変な真似してすみません！』



不死川さんは舌打ちをした後、｢帰れェ｣と言った。
やっぱり勝手にこんな事したらダメだよね....


『........ごめんなさい、冨岡さん、不死川さん。私のせいでお二人の気分を害されましたよね......本当に申し訳ないです。じゃあ、帰りましょうか冨岡さん』


冨｢.............あぁ｣



冨岡さんも心無しか少し寂しそうな顔をされている.....！！！
私はなんてことをしてしまったんだぁぁぁぁ！！



憂鬱な気分で不死川さんの家を出ようとした時


不｢......い｣


『....え？』


不｢戻ってこいっつってんだろォ！｣



ﾊﾞｧｧﾝと勢いよく扉を開けて怒り気味にそう言った不死川さん。



『！！不死川さんはやっぱり優しいですね！』


不｢........................うるせェ｣

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