セブチのヨジャに密着です (ページ13)

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『はぁ、はぁ......あっ.....スンチョルさん、あにょはせよ....』

クプス「あのさ。昼間はちゃんと教えてあげなくて、ごめん！！それから、今までも気にかけてあげれてなくてほんとにごめん」

『えっ....いや、私のせいだから、謝らないでください…』

Aは戸惑ったように頭を下げた

ホシ「あの、A！俺も冷たい態度とっててごめん！ほんとに。もし許してくれるなら、一緒に仲間として頑張りたいな...」

あとから入ってきたホシとディノを交互に見つめ、Aはまた戸惑ったような顔をする

クプス「君と本当の仲間になりたいんだ...」

不安そうなAに、ディノが優しく微笑んで頷くと、Aは安心したように口角を上げた

『私、一生懸命頑張ります！よろしくお願いします！』

ホシ「良かった...みんなで宿舎帰ろう？今日はオッパたちがAのご飯も作ってあげる！」

ディノ「じゃあ俺は1番近いオッパとして韓国語教えてあげる！」

『チャニはオッパじゃないでしょ？ヌナが日本語教えてあげる』

クプス「とりあえず今日はいっぱい食べていっぱい寝な。ダンス、すごい上手くなってた。」

そう言ってAの頭をくしゃっと撫でると、彼女の目にはさっき流してたのとは違う涙が浮かんでいた。

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『スンチョリオッパ！聞いてる？？』

クプス「ああごめん、何？」

『スニョンオッパと、一緒にお酒飲もうってば』

クプス「うんうん、おっけい。でもA､お酒なんて大人になったな〜」

『なに急に笑』

クプス「だってさ、前はあんなにちっちゃくて1人で寝るのも嫌だったじゃん、あれ、でも今もそれは変わんないか、ちっちゃいしひとりじゃ寝れない」

『もうちっちゃくないからね？？で、ひとりじゃ寝れないんじゃなくて、たまにオッパたちと寝てあげてるだけだから。』

クプス「笑笑、はいはい。でもさ。」

『ん？』

クプス「俺たちの妹になってくれてありがとな」

サラサラの髪をくしゃっと撫でられたAは、あのころと同じように顔を少し赤くして、まん丸の目で嬉しそうに俺を見上げた。