【イナイレ】の世界に転生トリップしたからと言ってもどうすれば？パート２！ (ページ7)

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貴女「36話だよー」南雲「日付が一気にすっ飛んだな………」ページ7

あれから一ヶ月後

………何れぐらいあれから経ったのだろう

あぁ………皆に会いたい

あの日から誘拐されてどっかの小屋にずっと閉じ込められたまま

ご飯は少ないが食べれてる、何もないよりはマシ

風呂はきちんと一日一回入らされる

ここはどうやら寒い地域に要るようでたまに体が凍るぐらい寒い

足には中心の柱に手錠で繋がれて鍵がないと外れなくてその場から動くことは難しい

手は縄で縛られてて外れそうもなかった

幸い、目と口は塞がれなかった

貴女「………」

実は誘拐犯に脅されて暫くずっと喋れてない

こりゃ更に滑舌が悪くなるぞ

………まるで前世の頃と同じだ

また誰かの操り人形

全くもってつまらない

とゆーかそろそろ助かっても良いじゃん

ねぇ………………？

ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｯ

？「あれ？兄ちゃんここ扉開かないようになってるぞ」

？「えっ？………ほんとだ」

………わーどっかで聞いたことのある声

と言うかこれ本当に助かったりしちゃうよな？

いいよな？

？「どーすんだよ兄ちゃん、鍵開いてないなら入れないぜ？」

？「よし！じゃあ丁度横に手頃なサッカーボールがあるからそれで開けよう！」

凄いぶっ飛んだ考え！？

えっ？俺どうすりゃ良いの？！このままじゃ当たりそうだぞ………

？「じゃあいくぜ！………せーのっ」

ｶﾞﾝｯ!!! ﾄﾞﾊﾞｧﾝｯ!!

鳴っちゃいけない音が鳴ったぞ………って

ｯ………危なっ！！後俺が数センチずれてたら飛んできた扉に当たるところだった！！

外にいた二人が中に入ってきた

？「？………誰だ？お前」

？「どうしたの？アツヤ」

やっぱり二人はかの人気な吹雪兄弟だったのか

アツヤ「いやそれがさ………」

吹雪「ん？………あれ？君女の子だよね？どうして一人でここに居るの？

しかも柱に繋がれて手も塞がれてるじゃん」

貴女「…………ｯ…………ｱ………ｳｯ」

くそっ！助けてって言いたいけど暫く喋ってないせいで声が出ない！

はたからみればただ口を餌を食べるときの鯉のように見えるんだろうなぁ

吹雪「？………声出ないの？」

アツヤ「いや兄ちゃん！それより手の縄とか外してやろうぜ！？」

吹雪「そうだね」

助かるのか