【イナイレ】のもう一つの世界に転生トリップしたから言ってもどうすれば？ (ページ11)

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貴女「9話だよ」アツヤ「お父さん、結局来てねぇんだよな……」ページ11

「はぁーい！皆ちゅうもーく！！今日から新しい家族になる

蓬莱Aちゃんでーす！体が少し弱いけどサッカーが大好きらしいから皆仲良くしてあげてねー！！」

結局、葬式にお父さんは来なくて僕は施設へ出された

照美は最後まで僕の側に居てくれた………そして僕に二つの大切な鍵をくれた

僕は施設にいる皆の前で紹介された

その時、無意識だけど首にかけていた鍵を服の上から握っていた

？「………」

？「おにいちゃん？」

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次の日

昨日は来たばっかりで慣れないこともあっただろうからもう寝て良いよと言われ早めに寝た

お陰で目を覚ましたのが朝の四時だ

確かここの基本的起床時間は七時だから………後三時間も暇だな

………少し庭でサッカーでもしようかな

in中庭

ﾄﾝｯﾄﾝｯﾄﾝｯ

只今体に負担をかけないようにリフティング中

？「なぁ」

後ろから声をかけられリフティングしていたけど動きを止め声のした方を見る

貴女「！君は………」

鬼道「有人だ」

わぁお………無印キャラとのエンカウント三回目

まさかのあの天才鬼道有人のいる施設がここだったなんて

貴女「確かここの起床時間は七時だろ？早起きなんだね有人さんは」

鬼道「今日は偶々起きたんだ、普段は起床時間ギリギリ

それよりもサッカー好きなんだよな？」

おぉさっそくサッカーに食いついてきたな

貴女「あぁ、サッカーは見るのもするのも大好きだ」

鬼道「俺もサッカーが大好きなんだ！………でも確かAは体が」

おぉ………昨日と今日で心配してくれるなんて、小さいときから妹思いだけでなく優しいんだな

貴女「まぁ体は弱くて直ぐに倒れたりするけど、薬を飲めば大丈夫なんだ」

最近の医療技術は凄いなぁ

鬼道「！本当か！！？じゃあ俺とサッカーしてくれるか？」

おぉ来た来た、サッカーの相手の申し出

貴女「勿論だ！！その相手受けてたとう！！」

あっそう言えば、僕って必殺技撃てたっけ？