【刀剣乱舞】粟田口の短刀女士は明るいブラック本丸脱走者？

鯰尾「4話ですよー！」 ページ7

薬研藤四郎side




あの後乱は泣きつかれて寝てしまったから一兄と一緒に部屋に戻った


大将は長谷部と一緒に溜まりに溜まった書類を片付けにいった




だから残ったのは俺と石切丸の旦那だけだ




貴女「………………………」





音もなく眠っているAの頭を撫でる





石切丸「薬研、君は分かってるよね」



薬研「………あぁ




Aの傷は治るが、呪いがかけられてて痛みは引いても傷はそのまま


解くには術者じゃねぇと呪いが解けねぇんだろ」




Aから離れて壁に持たれて石切丸の旦那と向き合う



石切丸「そう、一応私も祈祷はしておくが恐らく効果はみられないだろう


それでも私はずっと祈りを捧げているよ、それこそ私のような者の役目だからね」





………大将が何故石切丸の旦那の事をパパやら父さんと呼ぶのか理解できた気がするぜ



凄い包容力がある





石切丸「Aの本丸はブラック本丸だろう」


薬研「許せねぇな………Aが平気そうだったら聞いて乗り込むか



蛍丸の旦那と三条派と俺達兄弟と長船派で」



石切丸「打撃戦かな？良いねそれ、流石に今回ばかりは許せないね」





俺達の大切な兄弟を傷付けたんだ、それも審神者という立場の奴が



許せることではない



きっとA以外にも苦しんでるやつらはいるだろう


そう思うと尚の事………




ｶﾞﾗｯ




一期「薬研………そろそろ今日は寝ておきなさい、ここで寝ても良いと許可は貰っておいたから」



薬研「あぁありがとう一兄、一兄もまだ気が動転知るんだろ？早めに寝ることを薦めとく」



一期「ありがとう、そうするよ………石切丸殿Aと薬研を頼みます」



石切丸「あぁ任せてください、おやすみ」







そして一兄は言うことは言ったのか部屋に戻った




石切丸「と言うわけでAの隣に布団を敷いてもう寝なさい」



薬研「そうだな」




押し入れから布団を取りだしAの横に敷いてそこに寝転ぶ



薬研「石切丸の旦那はどうするんだ？」


石切丸「じゃあ私も一緒に寝させてもらおうかな」





石切丸の旦那は自分の分の布団を取りだし俺とは反対側の横に敷いた




薬研「A、おやすみ」




石切丸「！……ふふっおやすみなさい、薬研、A」







Aが目覚めることを願って




今日はもう寝よう

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