53話~割とまともな事だった~ ページ10
変なポーズで現れてはすぐに誕生日席、というような場所に椅子を持ってきてもらって座った犬飼さん
あっ三輪さんの目が段々死に始めてる…
犬飼「えーっと、んで？それで君達は他に良い構成は無いのかと苦戦して俺を呼んだってわけか」
王子「
犬飼「えー？」
王子さんの言葉に頷く僕以外の先輩方
……確かに犬飼さんって割とコメディっていうかユーモア溢れてる印象があるよね
犬飼「んー……室内プールとかはどう？確かボーダー内にあったよね？
水着とかプールって若者の青春の1つとしては欠かせないでしょ！季節は若干アレだけどまぁ大丈夫でしょ
忍田さんにPVの為って言えば貸し切ることも出来るんじゃないかな？」
貴女「成程……案外まともだ」
辻「先輩が割とまともなこと言ってる…」
犬飼「二人して酷くね？」
小南「じゃあ忍田さんに報告しといてね、A」
貴女「えっ何で」
小南「アンタあの人と一番仲良いじゃない」
貴女「んー……まぁ…分かった」
小南さんの言葉に俺以外が頷いて、何やら不服そうにA先輩は了承した
取り敢えずこれで一通りは決まった、のかな？皆も漸く納得いったみたいな顔しているし……王子さんからの視線が未だに痛いから早く帰りたい
犬飼「あーそうそう、辻ちゃん、Aちゃん」
二人「「？」」
犬飼「二宮さんからのしょーしゅーだよ、急ぎじゃないからゆっくりで良いけどこれ終わったら二宮さん家に行くよ」
王子「あれ？二宮隊って今日おはぎちゃんと合同だっけ？」
犬飼「いんや？ただ今日荒船君は夜間でいないからって頼まれたらしいんだよね
だからなんだったらって俺達も誘ってくれて、今日はタコパだってさ！タコパ！」
貴女「ん、たこぱってなんだっけ……？」
小南「タコパはたこ焼きパーティーの略よ」
貴女「へぇ……というわけだからみ……み、み、見送り？大丈夫になった、秀次」
三輪「そうか、二宮さんのところならまぁ大丈夫か」
あっ王子さんの黒い笑みが俺から犬飼さんに移った
54話~理由をごまかし納得~→←52話~笑いを求めて三千里~
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みこ - 更新有難うございます！ (2023年1月7日 19時) (
レス) @page13 id: 2b154a99d9 (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - ぽんさん» すいません…教えて下さりありがとうございます…！！完全に忘れていたので指摘して下さって本当に助かりました！！！ (2021年4月9日 18時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2021年4月9日 17時
