【イナイレ】かたぎじゃない少女は皇帝に仕える忠犬・2 (ページ45)

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92話~鬱憤発散する~ ページ45

稲森「よし！体現してる猫屋敷もいるし！！」

鬼道「A、開幕は任せたぞ

今のお前なら、出来るな？」

貴女「ふふっ……………勿論ですよ、任せてください

稲森君、灰崎君、吉良君、最初は私にボールを集めてください」

吉良「あぁ？んでそんなことすんだよ」

貴女「手本を見せてあげましょう、相手の目ん玉くり抜く方法のね」

灰崎「………ハッ！外したらシバくからな！！」

貴女「先輩には敬語を使え、灰崎君

さぁ今の私は前とは違い前の様にプレイします！

私のプレイをとくと御覧じろ！！」

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稲森明日人side

何時もとは違う自信満々で少し幼げな悪戯っ子の様な笑みを浮かべる猫屋敷

灰崎「………何かアイツ、性格変わってねぇか？」

稲森「確かに、何時もはサポートに回ってくれてるけど今は………むしろFW向き？」

鬼道「？言ってなかったか？………アイツは元々FWだぞ

アイツに………夏未に喝を入れてもらってたからな、何時もより気合が入ってるんだろうな

それにこの試合、アイツは目を閉じてても開けてても

アイツの得意な試合には変わらないからな」

吉良「アイツがFW？！！………マジかよ」

今のはA何だかラスボス感漂ってる…

というか目を開けてても………？

ﾋﾟｨｰｯ

試合が再開される

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基山タツヤside

稲森「…………っ！やったぁ！！

猫屋敷！！」

早速成功してボールを奪った

ボールを受け取り、走り出す

貴女「……………ふふっ」

「行かせるか………！！っな？！効かない！」

前から突っ込む敵を簡単にかわす

貴女「ふっ…………

お前らが使ってる手なんざなァ！！

この私には目を瞑ってても瞑ってなくとも無意味なんだよォ！！！！

おらおらァ……！！どけ三下がァ！！！」

次々に仕掛けてくる敵をAちゃんは軽々と交わしていきどんどんゴール前へ詰めていく

すっ凄い………たった一人でもうあんな所まで…

というか

稲森「性格所か口調まで変わってない？！！」

うん……稲森の言う通り…………何かオラオラしてる

鬼道「あれは溜まりに溜まった鬱憤を発散するとあぁなる

溜まり具合によって変わるぞ」