【イナイレ】かたぎじゃない少女は皇帝に仕える忠犬・2 (ページ28)

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75話~猫屋敷的利益~ ページ28

貴女「えっ？………ん〜確かに良く同性からは恋文などは貰いますよ？」

一之瀬《ホントに罪な子だった！！？

あれ？でもAって女の子駄目じゃなかった？》

貴女「そうですよ？なので全てお断りしてます

手紙なら手紙で

花と花言葉なら花と花言葉で

プレゼントならプレゼントで

全て告白を断る意味のお返事をそれぞれに合わせて送ってます」

せっかく勇気をだしてくれたんです、これくらいのお返事は当たり前だと思うんですがね

一之瀬《……きっと皆お前のそーゆうマメで丁寧で親切で優しい所に惚れ込んだんだろうな》

貴女「そうですかね？……相手が頑張って勇気を出してくれたのですから、これ位のせめてものお返しは当然かと………」

一之瀬《そーゆう所だぞ？》

貴女「はて？」

えっ………だって普通にそれに見合ったお返ししない？じゃないとお返しになんないでしょう？

私そうやって親爺に教わったんだけど………

一之瀬《…………俺も、Aに告白する子達の気持ちが何かわかる気がするんだよね

Aがモテるのも納得出来る》

貴女「？何言ってるんですか、一哉の方がファンも多いしモテてるでしょう？」

一之瀬《歪みないなぁAは………;;;

あっじゃあさ！！A！！》

貴女「はい」

一之瀬《ファン！喜ばせたくない？！》

貴女「え？……そうですね、何時も応援してくれてますし」

なんかまた面倒くさい事考えてそうですね…

一之瀬《じゃあさじゃあさ！！世界で合流したら一緒に写真撮ったり観光しようよ！！

そんで俺のサイトに載せるからさ！

ね？いい考えでしょ？》

貴女「んー………ちょっと待っててくださいね」

ツーショットがファンに公表される
↓
ファンが喜んでくれる
↓
他の人にも評判が広まる
↓
チームのファンがさらに増える
↓
ファンからの応援で皆の指揮が上がる
↓
勝率が上がる
↓
序に黒門組に喧嘩を売りに来る奴が現れる
↓
捩じ伏せる
↓
説得(強制)で一派に入れる
↓
黒門組の領地と認識が増える
↓
お偉いさんや財閥との関係も増える

故に………

貴女「よし！いい考えですね一哉！流石です！！良いでしょう！そうしましょう是非しましょう！！！！」

一石二鳥よりも利益を得れる！！

一之瀬《うぉ？！いきなりテンションが上がった………うん！じゃあツーショットしようね！》