【ハイキュー】塩キャラメルっ子の双子の妹はチーズっ子

金田一「番外編の続きだってよ、ったく………及川さんは何がしたいんだ？;;;」 ページ24

松川「よし及川、そのままの状態でもいいから返事出来るなら手をあげてジェスチャーでしろ」






松川さんの言葉に及川さんは手を上げて丸をつくった






岩泉「今から話すこと、よぉく聞いとけよ






A、今日の部活はどうした？」





貴女「今日は大ちゃんと武田監督、コーチが熱で休んでて




元々インフルエンザ、学校で流行り始めてたから………部活は急遽おやすみ………………」






花巻「だ、そうだ」




岩泉「及川、言うことあんじゃねぇのか？」






先輩達………やっぱりかっこいい








及川さんは体を起こして顔についた残りのクリームをきれいに拭き取った



そしてAの方を向いて正座する







及川「………ごめん、天才が嫌いだからって流石に言い過ぎた




話を聞かずに、ごめん




俺だってこんなツンケンドンした様な言い方、本当はしたくないけど………やっぱりどうしても………」






貴女「………大丈夫、話聞いてもらえないのは慣れてる」





及川「っ………」






A………





貴女「でも及川は、最終的には何時も話を聞いてくれて………




私の願いも………聞き入れてくれる





怒ってない、それに及川の天才嫌いの理由………知ってるから




怒る理由もない、及川がほんとは優しいの………私しってるし」







及川「A……………これからも、また酷いこと言っちゃうかも知れないのに？」




貴女「理由があるから……別に何も思わない」








それにAは昔の、天才を嫌う前の及川さんを知ってるってのも入ってるんだろう









及川「ありがとう………ごめんね、A」






ｷﾞｭｯ









貴女「………チーズ3個」





及川「うん、わかった」









岩泉「ったく、世話かけさせやがって」




松川「今回大活躍だったな岩泉お母さん」


花巻「かっこよかったぜー岩泉お母さん」



金田一「なんか…ホッとしました」





岩泉「花巻、松川、後で覚えてろ


あの二人、及川があんなになるまではめっちゃ
仲が良かったからな」




そうだったのか………






松川「よぉーし！！それじゃあだいぶ遅れたけどパーティーすんぞー！！！」



花巻「鼻眼鏡つけたいやつはいるか？あっ及川つける？」



及川「やだよ！！イケメンが隠れちゃう！」



岩泉「うんこ野郎」



及川「岩ちゃんなんで！？！」



貴女「………勇太郎」



金田一「はいはい、チーズケーキな」

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