【ハイキュー】塩キャラメルっ子の双子の妹はチーズっ子

貴女「13話………愛されてる、お兄ちゃんに」西谷「良かったぁ！！」貴女「うん」 ページ15

貴女side






貴女「ん………あき、ら………？」





おにいちゃん………おにいちゃんがいない





どこ？




くらいよ






ここ、くらくてなにも………おにいちゃん、みえない







貴女「うっ………おにいちゃん………あきっ……ふっ………うぅ………………」





おにいちゃん………どこ？






牛島若利side






ｸﾞｽｯ


ﾋｯｸ







………ないてる



ないてるのは、だれだ？









………このこえは





牛島「………A」





からだをおこしてふとんからでて、なきごえのするほうへむかう







貴女「ｯ………うぅ…ぁ……に、ちゃ………っ！」





やっぱりAだった


Aはろうかのすみですわりこんでこえをだすのをこらえてないていた






牛島「A」




貴女「！………ｽﾞｯ…わ………か？」




牛島「あぁ………さびしいのか？」



貴女「にちゃ………うっ……いな、くて……………」





牛島「………そうか」





こわくなったのか


ひとにで、あにといままでこんなにはなれることはなかったから



ふあんになったのか





牛島「………なきやめ、A





おれはおまえのいうあにではないが、そのぶんのかわりをつとめるけんりはある


ほら、おまえがのぞむものではないが





ぎゅーっ」




貴女「！！………わか」





そう、Aになまえをよばれるだけで



だけなのに………おれのなかにとてつもないなにかがおれをしめつける



くるしいのに、うれしい




よくわからない





だけど



これだけはわかるんだ





おれはなぜAのそばにいないのか



そうおもうだけで



おれは………Aのあにをすごく


うらやましくおもってる





それだけはわかるんだ






ﾎﾟｽｯ





牛島「！………A？」



貴女「………………」






むごん………ねたのか



こうやってみると、あらためてAはちいさいとじっかんするな





貴女「………………………わか」





牛島「！………………A」







こういうときにAのあになら………









Aはおれよりもあにといっしょにいるほうがうれしいんだろうな





牛島「せんせんふこく……は、いつするか」






貴女「………………」




牛島「………ねるか」

貴女「14話なんだって………大ちゃん…」澤村「おう、よく寝ずに頑張れてるな！偉いぞ」貴女「……どやぁ」→←貴女「13話………って睨んじゃ駄目、飛雄…」影山「別に睨んでっ！！……すまん」貴女「よく、出来ました……」

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