貴女「4話だよー！」 ページ5
いっちゃんとのやり取りが終わったから部屋に戻ると
障子「おかえり、そろそろ寝る時間だと思って先に布団敷かせて貰ったが………」
メゾーが敷いた二つの布団のうちの片方の上に座って携帯をいじっていた
貴女「ありがとうメゾー、本来は私がするべきなんだけどな」
そう言いながら敷いた布団に入った
メゾーも続いて入った
布団の距離は程よく近く遠い、流石メゾーだ
障子「何かすまんな………そう言えば誰からだったんだ？」
貴女「いっちゃんから、明日の放課後家に誘われたんだよね」
障子「そうか、良かったな」
貴女「うん！」
そろそろ眠くなってきて時計を見ると21:48だった
ヤベッ！かっちゃんから早寝早起きしろって言われてたんだった
貴女「じゃあもう寝るから灯り消しても良い？」
障子「あぁ」
私は枕元に合った灯籠の灯りを消した
この家どこか古いんだよね………機会とかめっちゃあるのに
貴女「おやすみ、メゾー」
障子「あぁ、おやすみ」
その日、私は懐かしい夢を見た
私の祖であり私の師であるあの人達と過ごした日々の一部を
___________________________________
Noside
？「A、戦うことは無駄ではないが得るものもあるが失う方が多い
この時どうすれば良いかわかるか？」
貴女「………戦うのが駄目なら守るのか？」
？「そうだぞ、良くわかったなA嬢
守った方が失うより残るモノが多い」
？「流石ですね、A様
戦うだけでは人は後々泣くことしか出来ません、悔やむことしか出来ません」
ある時代、ある所に
学ランと帽子、外套に身を包んだ三人の好青年と
包帯に半分身を包んだ少女がいました
？「やけど人間は争いを止めない、それは争いの中でも得るものが少しなからずあるからだ」
？「ですが、それを求めるあまり他に得るものを忘れ争い失うのです」
？「良いか？戦うのは悪いことじゃねぇ、だが損するばかりでとても良い行いとは言えねぇ」
貴女「………だから兄ちゃん達は守るの？」
？「あぁ、俺達には同じ守りたいものがあるけんね」
貴女「戦うのではなく守る………」
三人の青年は一人ずつ少女の頭を撫でました
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レモン - 好き!!(語彙力) (2019年8月31日 3時) (
レス) id: 80c80f25ac (このIDを非表示/違反報告)
ると - 番外編のコンビ名、すっごく面白かったです！！ 更新頑張ってください。応援しています！！ (2019年3月31日 21時) (レス) id: 8a79360989 (このIDを非表示/違反報告)
梨花 - やった〜!初コメゲット〜!もう本当にこの夢小説を読んだ瞬間に恋をしてしまいました!本当に面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してますよ! (2019年3月26日 21時) (レス) id: 43328ac1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者 | 作成日時：2018年7月16日 4時
