表と裏。 (ページ5)

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天(まって。九条さんが出てから10分経ったけど、A動かないんだけど…。服とか日用品買わないと明日から生活できないんだけど…。)

天「A、緊張してる？そろそろ買い物に行こうと思ってるんだけど、行けそう？」

A「え…っと。はい。大丈夫です。すみません」

天「いいよそんなこと」

「でね、いきなりで悪いんだけど、その服のまま買い物に行くわけにはいかないから、嫌かもしれないけどとりあえず僕の服着てくれるかな？」

A「あっ…。はい。すみません」

↓ーここから夢主sideー
(どーしよ…。何をすればいいのか、どこにいればいいのかも、何を話せばいいのかもわかんねぇんだけど…。人見知りのチート野郎には、自分からなんて無理ですね。

あっ心の口調と普段の口調が違うって？これが素のオレなんすよ。引いた？ごめんね。でも心を許した人にはこの口調で話してるから！大丈夫！

何が大丈夫だんだよって？そんなのオレも知らない。つか。なにひとりでボケてひとりで突っ込んでんだオレ)

天「A、緊張してる？そろそろ買い物に行こうと思ってるんだけど、行けそう？」

(ええまぁ。らしくもなく少し、いや結構緊張してますけど。だって！怖いじゃん！それに、素がばれないようにって思うと、黙りこんじゃうじゃん！

はい。まぁ、行けますけど。買い物は！でもさ、ジャージで過ごすつもりだから、たいしていらないと思うけど…。)

A「え…っと。はい。大丈夫です」

(どんなけ猫被ればいいんだオレww)

天「いいよそんなこと」

(うっお。、やさし。)

天「いきなりで悪いんだけど、その服のまま買い物に行くわけにはいかないから、嫌かもしれないけどとりあえず、僕の服着てもらえるかな？」

(まっじか。別にこのままでいいと思うんだけど。あ。穴空いてるし流石にダメか。つか、この人アイドルだろ？そんな奴の服きんの？なんかごめんね。