15話 駄作者「夏といえば?」『クーラーの効いた部屋でお菓子片手にゲーム三昧』駄作者「...クソニートめ。」 ページ18
はぁ…。めんどくさい…。
ゲームのイベしたい…。
国木田「おい小僧。
不運かつ不幸なお前の人生にいささかの同情がない訳でもない。」
ンー、ナンデダロチョッピリヒドクキコエルノハ…。
国木田「故に、この街で生きるコツを一つだけ教えてやる。」
お兄ちゃんが手帳に挟んであった一枚の写真を取り出し、敦くんにみせた。
国木田「こいつには遭うな。遭ったら逃げろ。」
敦「この人は?」
太宰「マフィアだよ。
最も他に呼び名がないからそう呼んでるだけだけどね。」
国木田「港を縄張りにする凶悪な犯罪組織。
奴らはポートマフィアと呼ばれている。
この街の黒社会で最も危険な連中だ。
中でもその男はこの探偵社メンバーでも手に負えない危険なやつだ。」
敦「なぜ、危険なんですか?」
『彼が異能力者だからだよ。
しかも、殺戮に特化したすこぶる残忍な異能力で軍警察でも手に負えないとか。』
国木田「……俺でも戦うのは御免だ。」
敦「……この男の名は?」
国木田「芥川だ。」
・
・
私達は今依頼人の女性に連れられ現場に向かっている。
谷崎「あはは…。それは脅かされましたねえ」
敦「笑い事じゃないですよ…。
凶悪なマフィアとか、死ぬかと…。
やっぱりとんでもない処に入っちゃったなぁ…。」
谷崎「まぁまぁ、僕でも続けられるくらいだから大丈夫ですって」
『そうだよ。気楽に行こうよ気楽に。』
敦「でも谷崎さんとAちゃんも異能力者なんですよね…。僕の役に立たない能力とは違う…。」
谷崎「あぁ、あんまり期待しないでくださいよ。
戦闘向きじゃないですから。
でも、Aちゃんの異能力はすごく期待して大丈夫!すっごい強いから。」
『え、照れちゃうじゃん( ˙-˙ )』
谷崎「Aちゃん真顔で言わないで…。」
ナオミ「兄様とAちゃんの異能力素敵ですよ?
ナオミあれ大好きー♡」
ふっと谷崎くん耳元に息を吹きかけるナオミちゃん
『あ、敦くん見ちゃダメ。』
すっと敦くんの目を手で隠す
敦「へ?」
『敦くんにはきっとまだ早い。何なら耳も塞いで。』
敦「う、うん?」
谷崎「やめなよナオミこんなところで…」
ナオミ「あら?口答え?」
谷崎「え…?」
ナオミ「生意気な口はど・の・く・ち、かしら?
うふふ♡」
はぁ…。ほんとにこの2人は...…。
樋口「つきました。」
谷崎「え、」
私達は立ち止まり辺りを見回す。
そこはビルの谷間の人気のない裏路地だった。
16話 『福沢さ〜ん、敦くんの試験手伝ったから報酬t』国木田「お前は何を言ってるんだ!」福沢「かまわん。」国木田「.......は?!」→←14話 『最近すごい暑いよね。』駄作者「夏!って感じですな。」
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フウラ - 「気おつけて」では無く、「気を付けて」です (2018年7月3日 7時) (レス) id: 7b56173c94 (このIDを非表示/違反報告)
華恋乙女(プロフ) - マカロニさん» お返事遅くなってしまいすみません...。ご指摘ありがとうございます!漢字を間違えるなんてっ...!本当すみません...。更新頑張ります!コメありがとうございます! (2018年6月5日 16時) (レス) id: 43cfae1650 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ(プロフ) - 福澤ではなくて福沢ですよ!更新頑張ってくださいね! (2018年6月1日 17時) (レス) id: 8c7bd1967a (このIDを非表示/違反報告)
華恋乙女(プロフ) - 乱歩ルート期待の敦くんの妹さん» コメありがとうございます!乱歩さん!!出しますよそりゃ!!← 乱歩さんなるべく早く出せるよう努力します! 更新くそ頑張ります!応援ありがとうございます!┏○ペコッ (2018年5月26日 18時) (レス) id: 43cfae1650 (このIDを非表示/違反報告)
華恋乙女(プロフ) - みさっとさん» コメありがとうございます!うなぁぁぁぁ!!!← 好きだなんで!!嬉しすぎて泣きますよ?!← (2018年5月26日 18時) (レス) id: 43cfae1650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華恋乙女 | 作成日時:2018年5月22日 18時