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3話 ケータside ページ6

『そうだけど。』



・・・その妖怪は、妖怪とは思えないくらい人間の姿で・・・。



ケータ「よ、妖怪とは思えないんだけど・・・。」



・・・フワフワした綺麗な白髪に、人間と同じような服の・・・女の子。



ウィスパー「ええっと・・・この方は、どこにでも咲いているような


花を咲かせることのできる、実に地味な妖怪ですね、はい。


名前は・・・」



『A。そこの白いの、地味地味うるさいよ。』



ケータ「その・・・A、さんは・・・」



『Aでいい。』



ケータ「あ・・・うん。Aは・・・本当に、妖怪?」



『そう言ってるよね?』



何でだろう。



一言一言が心に刺さる。



ウィスパー「もうちょっと工夫された妖怪だったら・・・。」



『別によくない?私はこの力嫌いじゃないし。』



ジバニャン「ニャン?」



『敵を倒すとか、そういうことは出来ないかもしれない。


それでも、泣いている女の子を笑顔にする事はできる。


なら、それで十分じゃない?』



ウィスパー「ちょっと前妖怪になったばかりの


パッと出Eランク妖怪が偉そうに・・・。」



ケータ「ちょ、ウィスパー失礼すぎない!?


A、今かなり良いこと言ってたのに!」



『いいよ別に。ほんとのことだし。』



そう言って空を見上げるA。



一緒に空を見上げる。



『人間界の空も中々綺麗だね。』



ケータ「ほんとだ・・・。・・・綺麗。」



『あの空に溶けて消えれたら良いのに。』



そう言ったAは・・・本当に消えてしまいそうで・・・。



『何?』



気付いたら、腕を掴んでいた。








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ユウ - 桜柚季さん» エンマいいですよね!この先出番増えますよ!(多分)オロチ好きなのでかっこ可愛く書きたいと思っているので、そう言っていただけて嬉しいです!本当ですか!?とても嬉しいです!!ありがとうございます、頑張ります!! (2019年2月20日 19時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 夢桜さん» そんなところですかねwwwありがとうございます! (2019年2月20日 19時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - コメント失礼します!私、エンマ大王様が好きなんですが、このお話のオロチがイケメン過ぎて惚れ直しました!あとこの小説の書き方が凄く好きです(*´>д<)更新頑張って下さい!長文失礼しました(><) (2019年1月25日 15時) (レス) id: a69a8eac68 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - オロチのツンデレ発動か?o(*゚∀゚*)oカワエエノ (2019年1月24日 17時) (レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 竜姫さん» ありがとうございます、頑張ります! (2018年11月21日 13時) (レス) id: 7edef4109e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年4月19日 15時

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