唯一の女性は2…ut ページ37
玄関の扉を開けると、目の前にいたのは一人の女性。
僕らのファンの方か、と思ったが
顔出ししてる僕の方をチラ、と見ただけで何も喋らなかった。
と思ったらゾムの方を見た瞬間、目を輝かせた。
『ゾムっ！』
zm「やっぱりAやったか。とりあえず上がってや。」
今ちょうど昼飯食べてるん、食うか？
と言いながらゾムはAと呼ばれた女性を家に上げる。
隣でずっと見ていた僕の頭には？マークが何個も浮かんでいた。
みんながいるリビングへ僕たちは歩を進めた。
僕たちが部屋に現れると、
案の定、みんなは、誰だこの人…とでも言いたげな顔をしていた。
そりゃあね、僕だって聞きたいよ。
こんな綺麗で可愛い人は誰なんだって。
シン…と静まりかえるリビングに響くゾムの声。
zm「Aはこれくらいなら食べれるよな？」
と言われ少なめに皿に盛られる昼食。
いやそこじゃねえよ。
まずこの人は誰なのか紹介してくれ。
ゾムを除く全員がそう思っただろう。
その時、なあゾム。というシッマの声が聞こえた。
zm「ん？どうしたシッマ……あ！
まさかもっと食いたいのか！任せとけ！」
kn「いやいやいやいや、もう飯はいいねん。
てか、その人誰や。」
シッマにそう言われ、あぁ。と思い出したように話し出したゾム。
zm「Aって言うんや。俺の義理の妹。
いろいろあってな、今日からここに住みたいらしいねん。
部屋もいくつか空いてるし…
ええやろ、グルッペン？」
家事もできるし、気遣いもできるし、ここにおって損はないと思うで？
そう付け加えたゾム。
紹介されたAちゃんはたくさんいる人に怯えてか、ゾムの後ろに隠れてしまった。
グルちゃんは少し悩んでから、
まぁ、いいだろう。と答えた。
その後、リビングが一気に騒がしくなったのは容易に想像ができるだろう。
あぁ、ちなみに、ゾムはシッマへの食害も忘れなかったで。
ついでにエーミールにも食害してたわ。
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我々だ大好き(プロフ) - コネさんの大好きな歌なので感動しました…！ (2019年6月24日 17時) (
レス) id: c0892606ed (このIDを非表示/違反報告)
月 - シャオロンのやつがなぜか泣けた！ (2019年5月25日 20時) (レス) id: 235ab58054 (このIDを非表示/違反報告)
みおう(まふそら)(プロフ) - 仁菜さん» ありがとうございます！！この作品でそう言ってもらえるとは思っていなかったので凄く嬉しいです！更新速度は亀よりも遅いですが、これからも頑張ります！！ (2018年12月10日 1時) (レス) id: 3b075dcde1 (このIDを非表示/違反報告)
仁菜 - すごく好きです泣きました (2018年12月9日 0時) (レス) id: 579ea2128a (このIDを非表示/違反報告)
仁菜 - すごく好きです泣きました (2018年12月9日 0時) (レス) id: 579ea2128a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みおう | 作成日時：2018年9月30日 22時
