今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:2,902 hit
小｜中｜大
来栖翔 ページ5
午後２：００。
とても寒くなるほどの木枯らしがふくなか、私はただ１人紅葉も終わり、枯れ葉が
パラパラ落ちていく公園にいた。
今日は、翔との久しぶりのデートだ。約束の時間は、午後１：３０。かれこれ１時間は経ってい
るだろう。
公園にはただむなしく私のくしゃみの音がするだけだった。
もうあきらめて帰ろうと思ったとき、後ろから軽やかにたったったと、誰かが走ってくる音が
した。ふっと髪をなびかせながら後ろを振り向くと、そこには、大好きな大好きな大好きな彼がい
て、すぐに彼の香りにふわっと包まれた。
「ごめんな。すっごく待ったよな。」
優しい声でそう言う彼。
それにか答えるように私は、彼の服の裾を抱きしめられながらも、ぎゅっとつかんだ。
ラッキー那月＆砂月の今日のひとこと
なに、襲われたいの？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
azucena - 影水さんのこの作品、私の好みです♪更新、待ってます！頑張って下さい♪ (2016年8月13日 18時) (
レス) id: 0c401dd01b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：影水 | 作成日時：2014年9月13日 22時
