4話 ページ5
貴方side
翌朝。
いつものように、学校に行くと…。
涼「おはよう、華園さん！」
「おはよう！Aでいいよ？私も涼太くんって呼ぶから。」
涼「本当！？ありがとう。Aは確かA組だよね？」
「そうだよ！涼太くんは亜嵐と一緒だもんね！」
涼「そうそう！」
涼太くんって…すごく背が高いんだなぁ。
それにすごく…カッコいい/////
顔も整ってて、スタイルいいし…私とは程遠いな…
涼「……Aって亜嵐と幼馴染なんだよね？」
「そうだよ。」
涼「…あのさ。」
「ん？どうかした？」
涼「……良かったら…俺と友達になってくれない…？」
「えっ……？」
涼「嫌だった…？ごめん、」
「ううん！友達になろ！男の子から言われるのは初めてだったから、戸惑っちゃって…」
涼「本当にいいの？」
「うん！いいよ。」
すごく嬉しかった。初めてのことだったし…
涼太くんとなら仲良くなれそうだし！
涼「ありがとう…嬉しい/////…」
照れてる涼太くんが可愛く見えた。
何か素直だなぁって。
亜「おはよう、A。」
「亜嵐！おはよ。」
亜「お前、俺置いていっただろw」
「だって寝坊したじゃん！」
涼「ハハハw仲良しなんだね、2人って。」
「え？wそうかなぁ？」
亜「………。行くぞ、A。」
亜嵐が腕を引っ張って、教室に行く。
「えっ…待っ…ちょっと！いきなりどうしたの？」
亜「ハァハァ……んだよ、仲良くなりやがって……」
「…え？ハァハァ…せっかく涼太くんと話してたのに…」
亜「何で仲良くなったんだよ。」
「…はぁ…！？ 亜嵐には関係ないじゃん！」
亜「関係ある。涼太と友達だし、お前と幼馴染だろ。」
「何で仲良くなっちゃいけないの？」
亜「…ッ！？……それは……」
「………心配してくれてるのは分かる。だけど、涼太くんからわざわざ友達になろうって言ってくれた。」
亜「………。」
「私だって、男の子の友達くらいほしいし…。分かった…！？」
私は走って、教室に戻る。
亜「俺が……いんだろ。」
：
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みっぷー | 作成日時：2018年8月19日 16時
