非リアで何が悪い！ (ページ2)

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You side

あの人…あたしと同い年かな。
すっごく…カッコイイしタイプ←

熱心に何読んでるんだろ？

『あぁ…ダメダメっ(小声)』

いくら彼氏できないからって…あんまり見つめすぎたら、変って思われちゃうよ。

でも…

あの制服、あたしの学校と一緒？

『……か、カッコイイ……////』

見れば見るほど、カッコイイんだが！？←

あたしは男に飢えすぎてるのか…！？！？

あたしは
本を手に取って、早歩きでレジに向かう。

ヤバ…列が長い。

まっいっか！

宏「次の方、どうぞー！」

やった！おじさんだ！ラッキー★

？「宏さん、これお願いします。」

え？横入り？

『すみません、並んでたんですけど？』

…ま、まさか…

？「え？」

さっきのカッコイイ人…！？

『な、並んでるんです…横入りはやめてください！』

？「悪い、小さすぎて見えへんかった。笑」

あたしの背を見て言った。

『はぁ！？馬鹿にしてるの？』

？「僕は宏さんに、用があんねん。」

『あたしが先に並んでたのよ？』

その人は、あたしに本を見せてきた。

『えっ…よ、予約…？』

ここの、本屋は「予約の人優先」というマナーだった。

？「マナーが悪いのは、そっちやない？」

『な、何もそんなこと言わなくても！』

宏「悪いねぇ、龍友は君と同じく、常連なんだ。」

『りゅうと…？』

あたしは怒って、本を戻して出て行った。

『何よ、あいつ…。』

-本屋では-

？「あの子、知り合いですか？」

宏「ああ、粕谷 Aって子。」

？「A…か。おもろい子やったな笑」

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