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「今日はシフトが午前までなのでその後お時間宜しいですか?」




『嗚呼。』



横で見ていた榎本がきゃー、などと少し騒いでいるが一体何を勘違いしているのやら。





『榎本、勘違いするな。私は結婚した。』


「えっ嘘。例のアレですか?」


『そうだ。昨日役所に行ってきた。結婚と言っても……』





榎本を手招きして耳元でこっそりと呟いた『そこには愛も糞もねぇ形だけの楽な奴だがな。』




『それに相手は警官だ捜査一課の。』



「へぇ、大変そうですね。」




少し関心したように言う榎本の顔にはそこから愛が生まれたり、とでも言いたげだった。あいつとの間に愛が生まれる……?




もしそうなったら、どんなだろうか手を繋いでキスをして暮らすのか……無いな。少し想像してみたもののあり得無さすぎて笑いそうだ。




横を見るといつの間にか居なくなっていた榎本代わりに目の前に安室。忘れていた安室の存在を。





ハムサンドも注文して、軽くお昼を済ませると安室もバイトが終わったらしくエプロンを脱いでいた。



『んじゃあ、ご馳走様。また来るから。』



「はーい有難うございました。」



店を出ると安室が車を止めて待っていて私を見ると車に乗るように促した。





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たぬき - クローゼットになおしたは方言かと… (2023年3月28日 11時) (レス) id: 8598ef157b (このIDを非表示/違反報告)
藍愁(プロフ) - 教えてくださり有難うございます。修正しました。 (2022年9月10日 11時) (レス) @page17 id: be748264db (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 24話、自分のの事じゃなくて、自分の事です。 (2022年9月8日 7時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 19話、パティーじゃなくて、パーティーです。 (2022年9月8日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 18話、借りにもじゃなくて、仮にもです。 (2022年9月8日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍愁 | 作成日時:2022年4月22日 16時

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