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小「Aさ、俺があの子と抱き合ってんの見て
どー思った?」









私「べ、別に、、、、」









小「俺はAに見られて嫌やったで」









私「え?」









小「Aだけには誤解されたくなかった」









私「何言ってるの、、、、?」









頭が追いつかなくて

ただ自分の早すぎる心臓の音だけを聞いていた









小「まだ、、、わからん?」









小「、、、、すきやで」









顔を真っ赤にして私を見つめる望









小「お前が俺のこと友達としか見てないの
わかってたけど少しずつでいいから俺のこと、」









私「私も、、、、」









小「え?」









私「私も望がすき」









小「うそやん、、、ほんまに言ってんの?」









恥ずかしすぎて頷くことしか出来ない









、、、ギュッ









望に抱きしめられてると気づいたのは

私と同じくらいの早さで動く心臓の音が

耳元で聞こえてからだった









私「望の心臓すごい音(笑)」









小「お前もやろ(笑)
てか当たり前やんずっと好きやったのに」









2人で抱き合いながら

クスクス笑い合うその時間が

嘘みたいに幸せで




こんな時間がずっと続けばいいのにと

何度も思った









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作者名:どろっぷ | 作成日時:2018年9月7日 20時

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