彼氏.旦那が…【実|況|者】

反則退場頂きたい【rtrt】 ページ28

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微睡む時間。


Aが作ったご飯を食べ、
ソファでぼーっとしていると


眠気が襲ってきた。



『レトさん眠たい？』




隣に座るAが俺の顔を覗く。



「んー」



唸りながら、Aの膝に頭を乗せ、
寝る体制万全だ。




『…レトさん。』


「眠い、寝る。」



はいはい、そう言い、Aは
承諾してくれたみたいだ。





Aの膝まくらは、
俺のために作られたんじゃ無いか、


そう勘違いしてしまうほど

俺の頭にフィットして、





いつでも、本当に
眠りにつきそうになってしまう。




『…。』


ファサッと俺の髪を撫でる彼女の手。



Aの手の温かさが
ジンワリと感じられる。



心地いいな、心の底から思う。



『…レトさん…寝たかな…。』




頬にAの手の温かさを感じた。
Aの髪の毛の匂いが少しした。






額にチュッと触れるだけのキス、






をされた気がする。




驚きで目を開けると、


俺よりもAの方が驚いていた。







顔が徐々に赤くなるのが見て取れた。





(…キス、した？おでこに。)
(し、た。)
(はぁ、もう。)
(いや、だった？ごめん。)
(…何言うてるん。可愛すぎ、反則…。)

みまちごう【ky】→←ツンツン【ky】※黎譁様リク

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