彼氏.旦那が…【実|況|者】

心配性です。【fj】 ページ15

「うーう…うー…。」

女性には月に一回死にたくなるほど
お腹や腰に痛みが走る1週間があります。


今、私、それ。




『ねーえ、Aちゃん？本当に大丈夫？』




私が唸っていることに気づいたのか
隣の部屋から出てきて、
飲み物を入れようとしてくれるフジ。



「んー、大丈夫…じゃないけど大丈夫だよ。」



最終的に大丈夫じゃないんじゃん、


と言いながら
私の隣に座り、お腹をさすってくれる彼。



月に一回のこの時には、
フジが毎回これをしてくれる。


『大丈夫ー？薬とか買ってこようか？』


「心配しすぎだよー。動画編集途中でしょ？
大丈夫だから。平気だよ？」



フジは私が体を痛めるとすぐに心配をする。





『そりゃ心配するでしょーよ。
大事な彼女なんだから。』





《大事な彼女なんだから。》




なんて久しぶりに言われた気がして



顔が熱くなる。






『…Aちゃん、照れた？』




「…うるさい。」




(はーもう本当に可愛いね〜。よしよし)
(なんかむかつくわ。)

フジ「1番右の星押してくれたら、もっと
優しくしてあげる。」

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ジーフーの初短編(^O^)

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