彼女には１つの秘密がありました。【ky】

秘密10 ページ10

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『ということで…。』



「はい。」




なんとか仲直りまで達することができた私たち。






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『まぁ、サトさんって分かったところで
特に代わり映えないんだけどな。』




「うん、確かに。」







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『でもさ、そのうち一緒に
公式放送とか出れるようになるのかな。』




「キヨくんが出ればね。」




キヨくんは最近動画サイト側との
確執があるのか
公式放送にはあまり出演しない。


ましてや、イベントにも
出演しない羽目になっている。





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だからと言って私の活動に
何か影響があるわけではないけれど。








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『お前がいるんだったら公式放送
出てやってもいいんだけどな。』



「…なんという上から目線…。」





キヨくんの発言に少し笑った。





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『いっしょに出れたら最高だわ。』





私の頭をポンポンと撫でる。







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「そんな日が来るといいね。」



そう言って2人で笑った。





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めちゃ短い、すいません(´-_-｡`)
今年もよろりんこ菊地凛子

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