秘密6 ページ6
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どういうことなんだ、頭がついていかない。
Aに見えるだけなのだろうか、
いや、そうだと信じたい、
そう思っている自分がいる。
違う、そう思いたい俺の気持ちとは
相反していて、
Aからは一向に連絡が来ないし、
明日は用事がある、そう言っていた。
.
「…ごめんって、そういうことかよ。」
【キヨくん、ごめんね？】
昨日の夜、Aが言った
意味不明な謝罪の内容。
それがこれだとしたら？
辻褄があってしまうことに恐怖を覚える。
俺はなぜAがサトさんだということを
受け入れられないのかがわからない。
自分の彼女が実況者だということが
嫌なのだろうか？
いや、多分そうじゃない。
俺たちはもう1年以上付き合ってる。
なのに、Aは
.
俺に重大な嘘を今までついてきた。
そのことに多分俺は嫌気がさしている。
「…なんで言わなかったんだよ。」
言えない状況を俺が作ってた？
それはわからない。
そしてもう一度、電話がかかる。
.
『…みた？』
聞き覚えのある声。
フジからの電話だ。
「あぁ、みたよ。」
『…知ってた？Aちゃんが
サトだったこと。』
「…聞いたこともねぇよ。」
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Aがゲームを楽しく見るのも
メジャーじゃないゲームを知っていたことも、
全部、全部、全部、どれも真実で、
.
Aがサトさんだということも、
事実だ、確実に。
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桜田(プロフ) - amincoさん» コメありがとうございます！まだまだ話は長くなりそうですので、お付き合いお願い致します！また他の作品もお気に召すようなもの御座いましたら閲覧お願い致します^o^！ (2018年3月28日 21時) (
レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
aminco(プロフ) - わあああ続きすごい気になります!!!!面白い話にすごい引き込まれました！続き楽しみにしてます´`* (2018年3月28日 4時) (レス) id: e5fb097b78 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ_ky@crew(プロフ) - 桜田さん» なんか、すみません;;ありがとうございます!!! (2016年11月11日 22時) (レス) id: b17a4dcc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜田(プロフ) - 碧宮さん» コメありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
碧宮(プロフ) - 短編集から好きになって作品を見させてもらってます！このお話も続きがすごく楽しみです、応援してます！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: c8ceba56bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田さっちん。 | 作成日時：2016年11月10日 22時
