秘密2 ページ2
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サトとは、その4文字を空欄に入れ検索する。
サトとは、雑談系ゲーム実況者である。
名前の由来、年齢、性別共に未公表。
声から推測して女性だと思われる。
RPGやFPSなどゲームの種類は様々である。
徐々にコミュニティレベル、
チャンネル登録者数を増やし、
チャンネル登録者数は110万にである。
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「チャンネル登録者数俺の倍ぐらいいるんだな。」
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居酒屋の常連になりつつある頃、
最俺の中で話の話題になっていた
1人のゲーム実況者がいた。
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サト
というゲーム実況者だ。
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実況年数はそこまで長くはないが、
雑談系ゲーム実況者、と言われるくらいの
とにかく喋りが上手い。
ゲームを実況するのが、ゲーム実況者
にも関わらず、全く関係のない
私用を話すところが特徴だ。
言葉が全然止まらないのに、
その上ゲームがなまら上手い。
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そして、ゲーム音楽を抹消し
自分の好きな歌を流す、という
この三点から良くも悪くも
注目を浴びているようだった。
チャンネル登録者数から、
人気なのが伺える。
ただ、俺たちが注目したのは
その三点からは外れたものだった。
発端はヒラが言い放った一言だった。
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『Aちゃんと声似てない？』
急上昇ランキングに入っていた動画を
何の気なしに見ていた俺たちが
ざわつき始めた。
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Aちゃんは、あの居酒屋の
俺の好みの店員さんの名前だった。
通いに通いつめて、俺の名前を覚えてもらい、
顔も覚えてもらうことができた。
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「…確かに、似てるわ。」
声が本当にAちゃんにソックリだった。
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その後、心地の良い声と
ゲームのうまさに魅了され、時間があれば…
『また、サトさんの実況みてる。』
「だって、ゲームうますぎじゃね？！」
『キヨが見てる理由はそこじゃねえべや。』
「あー、うっせーうっせー。」
Aちゃんの声と似てるから
動画みてるだけのくせに。
そんなことをフジに言われる。
俺の思ってること口に出しやがって…。
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「まぁ、Aちゃんではないんだろうな。」
『まさかねー？ありえないでしょ。』
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「そうそう、ありえねぇって。」
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プレッシャー感じる系女子です。
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桜田(プロフ) - amincoさん» コメありがとうございます！まだまだ話は長くなりそうですので、お付き合いお願い致します！また他の作品もお気に召すようなもの御座いましたら閲覧お願い致します^o^！ (2018年3月28日 21時) (
レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
aminco(プロフ) - わあああ続きすごい気になります!!!!面白い話にすごい引き込まれました！続き楽しみにしてます´`* (2018年3月28日 4時) (レス) id: e5fb097b78 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ_ky@crew(プロフ) - 桜田さん» なんか、すみません;;ありがとうございます!!! (2016年11月11日 22時) (レス) id: b17a4dcc16 (このIDを非表示/違反報告)
桜田(プロフ) - 碧宮さん» コメありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
碧宮(プロフ) - 短編集から好きになって作品を見させてもらってます！このお話も続きがすごく楽しみです、応援してます！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: c8ceba56bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田さっちん。 | 作成日時：2016年11月10日 22時
