満タン28 ページ28
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「あー、バイト伸びちゃって。」
『あぁ、そうだったんだ！』
思い出して嫌な気持ちになる。
フジさんに聞かれたんだし、答えるしか
術はないんだけれども。
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キヨにはその話…したの？
そう言葉を続ける。
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「…するもなにも、話を聞いてくれる素ぶり
すら、なかったですよ。」
今思い出すだけでも、腹が立って来る。
腹いせにキヨさんの大切な
友人様の車を蹴りたくなってくる。
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うーん、そんな風に考えるフジさん。
フジさん全然関係ないのに申し訳ないなぁ。
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「…出かけるのに遅れていった
私も悪いですよ？けど、」
『けど？』
「…キヨさんだって、私の知らない
綺麗な女性と一緒に居たんです。」
それも楽しそうだったし。
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唇を尖らせ発言すれば、
いきなり笑い出す。
「なにがおかしいんですかー。」
初めてフジさんのことを睨んだ気がする。
.
『Aちゃん意外に
嫉妬深いんだなぁと思って。』
そんなことを言いながら
髪を治すフジさんが印象的だった。
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「ち、ちがいます！」
たぶん私の顔は今相当赤いだろう。
鏡で確認しなくてもそんなのわかる。
『キヨはね、』
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フジさんは、笑いながら話をし始めた。
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桜田(プロフ) - しもゆーさん» 返信がとても遅れてしまい申し訳ありません！ありがとうございます！ (2016年11月16日 20時) (
レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
しもゆー(プロフ) - コメント失礼します!!設定すごく素敵です...!! (2016年11月13日 8時) (レス) id: 6d72c3af41 (このIDを非表示/違反報告)
桜田(プロフ) - レオンさん» コメありがとうございます！もうクライマックスですが、お楽しみ下さい！ (2016年11月9日 20時) (レス) id: 20ab6aeafe (このIDを非表示/違反報告)
レオン - すっごい面白いです！！更新頑張ってください!!応援してます(\〃°∀°)/ (2016年11月9日 18時) (レス) id: b9b4467c1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田さっちん。 | 作成日時：2016年9月29日 8時
