五十二の家族 ページ8
黒曜ランドに2人がいると思い、向かったはいいが…
雲｢……弱い群れが多いな…｣
そこには黒曜生が多数いた。
これは…父さんに頼まれて骸自身が仕掛けたのだろう。
僕は1人ずつ咬み殺していき、黒曜ランドの中に入る…
黒曜生｢オラァァ!!!｣
するとまた、黒曜生が襲いかかってきた。
恐らく、これが最後の1人…
僕は黒曜生の攻撃を避け、トンファーで腹を殴り…その男を吹っ飛ばした。
そしてまた少し進むと…
雲｢やぁ…骸｣
ボロボロのソファに座っている骸を見つけた。
骸｢!…兄さん…;
思ったよりも早いですね…;｣
雲｢そう?これでも随分探した方だよ。
……で、父さんはどこ…｣
骸｢……;
(やっぱり怒ってる…)｣
僕が骸に質問したその直後…
｢僕はここだよ。恭弥｣
雲｢!｣
骸の後ろから、霧のように姿を現した父さん…
雲｢骸の幻術か…｣
｢この方が、変に隠れるより楽だからね。
…そんなことよりも、殺るんでしょ?｣
雲｢流石父さん…僕のことよく分かってるね。
それじゃあ…遠慮なく……
咬み殺すっ!｣
トンファーを構え、僕は父さんとの距離を詰める。
…が、簡単にトンファーを止められてしまい
腕を捻られ、動けなくされる…
雲｢いっ……;｣
｢ｸｽｯ……まだ、僕には勝てないね…恭弥｣
雲｢っ……うるさい…｣
多分だけど、父さんは殆ど力を入れていない。
けれど…全く腕を解けない…
雲｢……っ……;
もう、攻撃しないから……離してよ。
腕痛い…;｣
｢!…あぁ、ごめん｣
腕が自由になり、僕はトンファーをしまう。
そして、気になっていたことを聞く。
雲｢ねぇ、父さん。
どうして並中生を襲ったりしたのさ…
作戦なら、直接10代目候補を攻撃すればいいだろう｣
｢………それが、出来ないからこうしてるのさ…｣
雲｢出来ない?
どういうこと?｣
｢10代目候補の沢田綱吉�爐世鵜瓩覆蕁�直接力量を見るさ…
けれど、�爛▲ぅ牒瓩�家庭教師になった以上…沢田綱吉だけじゃない
他のファミリーも見ておかないといけないんだ。
アイツは、1人だけを見てるわけじゃないからね…｣
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撫子桜(プロフ) - アニメラブさん» コメントありがとうございます!!まさか泣いてくださるとはっ…!!書いている側としては凄く嬉しいです!!ありがとうございます<(_ _*)> (2017年9月10日 13時) (
レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
アニメラブ(プロフ) - 腕が！！二人いっぺんにギュットできなくなった！！！悲しいですーー>< 泣いちゃいました。すごすぎて、これからも頑張ってください！！！！！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: 9491c8ca0e (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» いえいえ、再びコメントありがとうございます(*^^*)ネタバレになってしまうのでここでは言えませんが、一応この先の話には関わってくるかも?といった感じです! (2017年8月13日 0時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - もしかしたら夢主が居なくなるとかそんな感じで掛けた言葉なのかな？続けてのコメント失礼しました！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: 36af26d1c4 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» コメントありがとうございます(*^^*)楽しんでもらっているようでよかったです!これからも頑張ります! (2017年8月10日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年7月28日 10時
