五十の家族 ※少し注意 ページ6
雲｢……((ｼﾞｰ｣
骸｢……;｣
見られてる……
骸(……よし)
逃げよう!
骸｢それじゃあ兄さん、僕も学校行ってきますね!((ﾆｺｯ｣
あまり兄さんと目が合わないように、準備をして
リビングから出ようとするが…
リビングのドアノブに手をかけたところで…
雲｢待なよ…骸｣
骸｢!!｣
僕の顔の横に兄さんが腕を伸ばし、ドアを押してしまう…
リビングのドアは内開きなので、こうして押されてしまうと開くことが出来ない…
骸｢っ!?;｣
そして、兄さんに肩を引っ張られて…向き合う形になる…
まぁ…簡単に説明すると……壁ドンだ…
骸｢ちょっ……;
(こういうのは、女の子にやってくださいよ!!)｣
雲｢逃げようとしても無駄だよ、骸｣
僕よりも、兄さんの方が身長が少し低い…
だから、兄さんは僕を見上げる形になっているが…
睨んでいるため…上目遣いとは程遠いものになっている……
骸｢……っ…やめて下さい…;
学校…行かないと…;｣
雲｢どうせ学校には行かないんだろう?｣
骸｢!!｣
あぁ…もうそこまでバレてる…
骸｢…ごめんなさい…僕からは、言えないっ;｣
僕は左に、顔を背ける…
雲｢……そういえば、骸はここ…弱かったよね…｣
骸｢えっ?
……ひぃっ!?///｣
顔を背けてしまったため、耳が露になってしまった…
兄さんは、その露になった耳に息を吹きかける…
雲｢…フー……｣
骸｢い、やだ……兄さんっ!///｣
雲｢嫌なら、話してくれる?
作戦の為とはいえ…どうして並中生を襲う必要があるのか…
骸はいい子だから、教えてくれるよね?｣
呟くように…耳元で言われる…
骸｢っ…///
(この、兄はっ!!!)｣
人の弱点をいいように使って…
腹が立つ!!
骸｢僕はっ…何も言えないです!///
おとぉ…さんに、言うなって言われてるからっ!//;｣
僕は兄さんを突き飛ばし、リビングから出た。
そしてドア越しに…行ってきますと伝え家を出た。
〜雲雀視点〜
雲｢……逃げられた｣
流石に、耳はやりすぎたかな…
雲｢……はぁ……父さんに直接聞くか｣
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撫子桜(プロフ) - アニメラブさん» コメントありがとうございます!!まさか泣いてくださるとはっ…!!書いている側としては凄く嬉しいです!!ありがとうございます<(_ _*)> (2017年9月10日 13時) (
レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
アニメラブ(プロフ) - 腕が！！二人いっぺんにギュットできなくなった！！！悲しいですーー>< 泣いちゃいました。すごすぎて、これからも頑張ってください！！！！！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: 9491c8ca0e (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» いえいえ、再びコメントありがとうございます(*^^*)ネタバレになってしまうのでここでは言えませんが、一応この先の話には関わってくるかも?といった感じです! (2017年8月13日 0時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - もしかしたら夢主が居なくなるとかそんな感じで掛けた言葉なのかな？続けてのコメント失礼しました！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: 36af26d1c4 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» コメントありがとうございます(*^^*)楽しんでもらっているようでよかったです!これからも頑張ります! (2017年8月10日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年7月28日 10時
