七十四の家族 ページ30
〜A視点〜
リボーンと目が会い、作戦がバレたため僕は舞台袖から出て
今は壁に寄りかかって様子を見ている。
勿論姿は見えていない…術者である骸と、理解しているリボーン以外には……
そして骸が自分の能力について説明したあと、リボーンは骸を�爛丱吋皀鶚瓩噺世辰拭�
それに対して骸は、リボーンを睨む……
(まぁ…無理もないか……
�爐修慮斥姚瓩蓮�骸が1番嫌いな言葉だからね…)
僕が骸を引き取って、2年が経った頃…
恭弥も骸も７歳になって…一般的には小学生になる年だ。
恭弥は問題なかったが、骸は…
あまり行きたそうではなかった。
僕は別に、どっちでも良かったんだ。
行かせても、行かなくても…僕が教えればいいし……
でも恭弥が｢ムクロもいっしょ…｣と言ってきかなくて…
骸も一緒に小学校に行くことになった。
けれどある日……
帰ってきた骸は落ち込んでいて………恭弥は泣きそうになっていた。
僕が理由を聞くと
骸は一部の生徒から�爛丱吋皀劉瓩噺世錣譽�ラスからは孤立…
先生達も、余り骸と関わろうとはしなかったらしい…
恭弥は僕が無理を言ったから…と、家に着いた途端に泣き出してしまった。
(あれは…目を隠そうという考えが無かった僕に責任がある……)
その日以来、学校には恭弥がひとりで通い…
骸には僕が勉強を教えることになった。
｢……(小学生のとき、あんな事があったから…中学校に行きたいって言い出した時は驚いたな…
ま、あの時の反省を踏まえて…今は右目にカラコン入れさせてるけど…)｣
そんな事を考えていると…緑色の物体が飛んできて足に当たった。
よく見たらそれは球体になっているレオンで…
｢……;(作戦に集中しろってことか……;)｣
リボーンに視線をやると、じっと見られた。
流石にこれ以上の脱線は不味い…弾丸が飛んでくると思い
僕はまた…様子を見ることに集中した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
撫子桜(プロフ) - アニメラブさん» コメントありがとうございます!!まさか泣いてくださるとはっ…!!書いている側としては凄く嬉しいです!!ありがとうございます<(_ _*)> (2017年9月10日 13時) (
レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
アニメラブ(プロフ) - 腕が！！二人いっぺんにギュットできなくなった！！！悲しいですーー>< 泣いちゃいました。すごすぎて、これからも頑張ってください！！！！！！ (2017年9月10日 0時) (レス) id: 9491c8ca0e (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» いえいえ、再びコメントありがとうございます(*^^*)ネタバレになってしまうのでここでは言えませんが、一応この先の話には関わってくるかも?といった感じです! (2017年8月13日 0時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - もしかしたら夢主が居なくなるとかそんな感じで掛けた言葉なのかな？続けてのコメント失礼しました！ (2017年8月12日 22時) (レス) id: 36af26d1c4 (このIDを非表示/違反報告)
撫子桜(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» コメントありがとうございます(*^^*)楽しんでもらっているようでよかったです!これからも頑張ります! (2017年8月10日 19時) (レス) id: 73dc0c16e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：撫子桜 | 作成日時：2017年7月28日 10時
