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６１話 ページ14
学「何でAがメイドなんてしなくちゃいけないんだ！？」
A「私に言われてもねぇ…」
学「そんなの僕が認めない。当日Aを指名したやつらとかAが困るようなことをしたやつには何らかの制裁を加えてやる」
A「だって２日間だけだよ？？大丈夫だって」
秀くんは私の肩から手を離し、私に背を向ける。
A「でもね秀くん、私が思っている人は秀くんだけだよ。」
学「…まあ、そこまで言うなら仕方がないな。じゃあせめて２日目の午後だけは一緒に回ろう。」
A「うん！」
学「その代わり。」
秀くんが私の唇に人差し指を当てる。
学「僕は有言実行するタイプだから安心して」
A「？？」
学「ま、Aは同好会で忙しいだろうからクラスの出し物に関しては気にしないで。僕がきちんとトップを取りに行くから」
A「そう？じゃあ、期待してるね」
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作者名：ぴょこたん | 作成日時：2018年3月29日 15時
