１８話 ページ20
榊「浅野くん、大丈夫？あ、小柳さんじゃないか」
A「え？あ、うん。ご、ごめんね、浅野くん…」
浅野くんはうつむいたまま動かない。
浅野くんはどうやら五英傑グループと約束していたみたいだ。
たまたまここら辺で遊んでいたのだろう。
どうしよう、とても怒っているに違いない…
業「あっれぇー、浅野クン、どうかしちゃったのー？」
すると。
バシャッ
A「！！？！？」
一瞬何が起こったかわからなかったけど、浅野くんに水をかけられたようだった。
学「仕返しだ」
そう言うや否やバシャバシャと集中的に水をかけられる。
このまま水をかけられ続けるわけにはいかないわ！！
A「浅野くん、水かけすぎ！！！！！」
負けじと水鉄砲に海水を入れ、浅野くんめがけて打つ。
A「ついでに榊原くん達も！！」
榊「うん？」
水鉄砲を右に左に動かしながら五英傑メンバーめがけて打つ。
瀬「くっそー、やったな！！！」
今度は反撃される。
業「ねえ、俺たちのことも忘れないでよ？」
楓「そうよ！こうなったら思いっきりかけまくってやるんだから！！」
業くんと楓は五英傑メンバーめがけて水鉄砲を打ちまくる。
そうこうしているうちにいつの間にか30分経っていたようだった。
A「はあ、疲れた…」
楓「思ったより体使うねー」
私と楓はビーチパラソルの下で休み、業くんと五英傑メンバーはビーチボールしている。
…謎メンだ。
しかも主に浅野くんと業くんの勝負になっているが。
A「あ、浅野くんの上着が…」
水鉄砲をしたせいでビショビショになってしまっていた。
A「ちょっと謝りに行ってこようかな」
楓「うん、いってらっしゃーい」
ビーチボールの合間に。
A「浅野くん、上着ビショビショにしてごめん…」
浅野くんを見上げる。
学「あ、ああ、別に大丈夫。そのうちに乾くだろうし。」
A「そっかー。じゃあ向こうで見てるねー」
Aはビーチパラソルの下に戻っていった。
業「ん？浅野クン、顔赤くな〜い？？」
ニヤニヤとした顔で赤羽に言われる。
学「は？そんなわけあるか！！」
その表情に腹が立ち、思いっきりビーチボールを赤羽に向けて投げつける。
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ぴょこたん(プロフ) - コメントありがとうございます！とても嬉しいです。頑張って書くので、これからも見てください♪ (2018年3月27日 16時) (
レス) id: 5b973799fb (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いので頑張ってください (2018年3月27日 12時) (レス) id: 6b6e45a35e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょこたん | 作成日時：2018年3月26日 21時
