１７話 ページ19
A「え、どちら様ですか？」
楓「私達は人を待ってるんですけど」
「え〜、そんなやつ放っておいて俺達と遊ばない？ほらいこう！」
チャラ男は私達二人の腕を掴む。
A「え、ちょっと、どこに？」
「別にどこだっていいでしょー？」
ど、どうしよう(汗)
さすがに普通の男の人の力には勝てるわけがない。
その時だった。
学「おい、僕の連れに何してるんだ？」
振り返るとそこには、不機嫌そうに立っている浅野くんと業くんがいた。
業「その子達の許可をとったわけでもないのに無理矢理連れていくのって良くないんじゃない？」
「チッ」
そう舌打ちし、男達は去っていった。
A「浅野くん、業くん、ありがとう。楓、大丈夫？」
楓は怖かったのか少し震えている。
楓「う、うん…」
その時、後ろから何かをかけられた。
A「え？」
学「いくら水着が自由だからって、露出のしすぎなんじゃないか？とりあえず僕の上着を着ときなよ」
A「他の子も同じような格好をしてるけど…」
学「つべこべ言わない！」
学(全く、どれだけ心配したと思ってるんだ…)
A「…ふふ、浅野くん、ありがとう」
ありがたく着させてもらうことにした。
楓は楓で業くんの上着を借りたらしい。
楓「じゃあ、そろそろ遊びに行こう！」
A「浅野くんも業くんも来ない？」
業「んじゃ、俺もいれてー」
学「僕は他にさそわれてるから行かないと」
A「わかったー。じゃあ、浅野くん抜きでやろう。まずは水鉄砲ね！」
まずは水鉄砲に海水をいれて…
A「それーっ」
思いっきり二人にかける。
楓「A〜！！やったなー！！」
業「俺も仕返しー」
バシャバシャと水をかけまくっていると、いつの間にか男女関係なく他の海水客に見られていたようだった。
A「やっぱり業くんはイケメンだからな〜」
男も見惚れるほどなのは凄いな。
A「えいっ！！」
バシャッと水鉄砲を打つ。
ところが、打ってしまった相手は。
浅野くんだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴょこたん(プロフ) - コメントありがとうございます！とても嬉しいです。頑張って書くので、これからも見てください♪ (2018年3月27日 16時) (
レス) id: 5b973799fb (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いので頑張ってください (2018年3月27日 12時) (レス) id: 6b6e45a35e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴょこたん | 作成日時：2018年3月26日 21時
