１６話 ページ18
翌日。
今日はバスで沖縄本土を北上して、あちこち見て回る予定だ。
そして、午後にはなんと海！
A「楓、今日の海、楽しみだね〜」
楓「うん！私はビーチボールと浮き輪を持ってきたから一緒に遊ぼう！」
A「うん！私も水鉄砲を持ってきたから遊ぼう！」
朝食を済ませ、荷物を持ち、バスに移動する。
業「今日はバスに沢山乗るから、午前と午後でAと中山さんと隣に座る人を変えたいな〜」
学「ああ。じゃあ、午前は中山さんと隣で午後は小柳さんと隣にしようか」
業「うん、俺もそう思ってたとこ。A達はそれでいい？」
A/楓「うん、いいよ〜」
喧嘩されたら面倒くさいもんね…(汗)
業「じゃ、A、座ろう」
A「うん！」
席は昨日と同じ窓際だった。
途中で見学のためにちょこちょこ降りては乗り、降りては乗りを繰り返し、途中でお昼休憩を挟みながら一行は海に到着した。
業「ところで、Aはどんな水着を着るの？」
A「ん？気になる？水着はビキニとか何でもいいからそんなに派手なものじゃないんだけど、友達と選んで買ったものなんだ〜」
業「へえ〜。そういうとこ緩いよね、校則」
業(めちゃくちゃ気になる…。)
A「ま、見てからのお楽しみ、ということで！」
うふふ、と楽しそうにAは笑う。
バスから降り、学校が予約した有料の個室の更衣室に行く。
A(デブだって思われないといいけど…)
それが一番の心配だった。
Aが着ているのは水色に白の模様が入ったビキニに水色のパレオ、薄い紫のビーチハットだった。
もちろん、日焼け止めも塗ってある。
楓「Aー！準備できた？」
A「うん、今行く！！」
水鉄砲や日焼け止めなど色々持って、海へ向かう。
後は自由行動のため、空いている所に借りたビーチパラソルを立て、シートをしく。
A「ねえねえ楓、あそこにいるの業くんと浅野くんじゃない？」
楓「あ、本当だ〜」
そちらを見ると、業くんと浅野くんは目立っていて女性達から注目を浴びている。
あの人達格好よくない？
彼女いるのかなー？
何て声も聞こえてくる。
A「気づくかな〜？」
と思った矢先。
「ねえ、君は今暇かな？」
ん？と思って振り返ると、チャラい人が二人いた。
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ぴょこたん(プロフ) - コメントありがとうございます！とても嬉しいです。頑張って書くので、これからも見てください♪ (2018年3月27日 16時) (
レス) id: 5b973799fb (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白いので頑張ってください (2018年3月27日 12時) (レス) id: 6b6e45a35e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょこたん | 作成日時：2018年3月26日 21時
