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ところ変わって着替え終えたそのほかバレー部員たち。
Aたち衝撃の光景に開いた口が塞がらない。
「三神が日向の手握ってる…」
「あれがほんとに男嫌いと噂される三神さんなのか！？」
「え、男嫌い？俺別の噂も聞いた事あるんですけど」
「ああ、天然タラシちゃんね。
目が合ったら惚れるとか訳の分からないあの噂も、所詮はただの噂でしたし」
「月島試したのかお前勇気あるな…」
三神A。彼女には色々な噂がある。けれどそれらはどれも本当なのかは定かではない。
それでもひとつ確かなのは男嫌いなのではないだろうかということ。
どうしてかといえば、彼女、男とは一定の距離を保つのである。自分からは話しかけないしあまり近づきもしない。
なのによく微笑んだり気遣いをしたりするものだからその顔の美人さ相まってタラシだなんて言われる始末。
けれどそれを狙ってやっている感じもないから天然タラシちゃん。
男嫌いだろうと噂されるのに天然タラシだなんて矛盾が生じすぎである。
そんな彼女がここ最近、こんな感じでおかしいのだから騒がないはずがないのだ。
と、それぞれ思うこともあるけれど、修羅場と化しつつあるAたちの元へ急いだ。
「お前三神先輩に気安く触るなっ」
「いや、俺じゃなくて先輩が！」
と、離されてしまった手と手にああ、残念。なんて寂しく思っていればそのまた後ろから続々とバレー部たちがやってきた。
「おうおう喧嘩はそこまで、な。」
「三神もごめんな巻き込んで。」
『ううん、全然大丈夫。
あと、あの、大地くん、明日も見に来ていいかな。それが聞きたくて』
喧嘩を引き離された2人に微笑ましくふふっと笑い、主将だと教えられた彼に聞けば周りはシーンと静まり返る。
「い、いや、構わないよ、いつでも来てくれて、大歓迎、ははっ」
『よかった、ありがとう。』
「さっき名前で呼んでた？
え、大地さん三神さんと仲良かった？」
「いや、俺が知る限り接点はほぼ無し。」
「三神先輩、そうやってすぐ名前呼ぶのよくないと思うんですけど。
そんなだから天然タラシちゃんなんて言われるんですよ。まさか知らないわけじゃないですよね。」
「……月島おまっ、本人になんてこと！！」
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れな(プロフ) - 良ければ更新お願いします！もっと烏野のみんなとの絡み見たいし欲を言えば全員分の落ちとかもみたいです！完結までついていかせてください！ (7月24日 6時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
嵯峨野 繆謎(プロフ) - なんだか色々と話の構図がタイプです。続き楽しみにしてます、頑張ってください。 (2020年6月21日 5時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - お話読んでみたらすっごい虜になっちゃいました！更新頑張ってください("⌒∇⌒") (2020年4月29日 17時) (レス) id: d570b5d827 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 三神ちゃんと影山の関係が気になります！更新大変だろうけどがんばってください！！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 825ada6d1a (このIDを非表示/違反報告)
小百合 - 面白いです!!更新楽しみにしてます!!ファイトです!! (2020年4月29日 12時) (レス) id: b5a08e9156 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花子 | 作成日時：2020年4月28日 1時
