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『じぇのっ、くん、』
きっと寝ていたんだろう、さっき私の名前を呼んだ声は少し掠れてた。
jn「…A、泣いてるの？」
ジェノくんの声を聞いて涙が溢れ出た。
jn「どうしたの？何かあった？」
そう聞かれ答えようとすればまた鳴り響くインターホン
『誰か、いるの、』
jn「今家にいる？」
『うん、』
jn「絶対に動かないで。そこに居て」
その言葉と共に電話の向こう側で物音が聞こえる
『ごめんね、ジェノくん、』
夜勤明け、絶対疲れてるはずだ。最近残業も続いてたのを知ってる。
jn「すぐ行くよ、大丈夫」
そう言いながら”「電話繋げといて」”と言ってくれた
電話越しに、後どのくらいで着くからねと随時言ってくれるジェノくん。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
”ガチャッ”
玄関の扉が開く音が聞こえた
jn「A！！！」
『ジェノ、くん、』
そう小さく呟けばすぐにしゃがみこんでる私に気づいて走ってくるジェノくん
jn「無事でよかった」
そう言いながらいつものクールさが嘘のように勢いよく抱き締めてくれるジェノくんは、いつものしっかりした服装とは違ってスウェット姿で、急いで来てくれたんだってことがすぐに分かる
jn「A、A…、」
何度も確かめるように私の名前を呼びながら力強く抱き締めてくれるジェノくん
その暖かさに涙がまた溢れ出した
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チロル(プロフ) - 豆粒さん» コメントありがとうございます！書き溜めていたものがちょうど嫉妬の内容でした！また今度ちゃんとした(？)嫉妬エピソードも別で書きたいと思います！いつもご愛読いただいきありがとうございます。亀更新ですがこれからも読んで下さると嬉しいです！ (5月7日 0時) (
レス) id: 1c3c71ae73 (このIDを非表示/違反報告)
豆粒(プロフ) - 初めまして！読ませていただいています！嫉妬ジェノくんがみたいです！ (5月6日 19時) (レス) @page18 id: 8513680bd6 (このIDを非表示/違反報告)
金成(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ (2023年2月8日 15時) (レス) id: b5d7449f6d (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (2023年2月7日 21時) (レス) id: 6cf6cd7a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チロル | 作成日時：2023年2月7日 19時
