綺麗好きな王子、拾いました。 (ページ49)

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☆49☆ ページ49

與side

今日は俺のお姉とその家族が来るんやけど…

與「なぁ、緊張しすぎやで？そんなに緊張しとったら疲れるで？」

隣のあなたはめーっちゃガチガチやねんww

「だって…真くんの家族だよ！？こんな私が彼女とか言ったら…あぁ＞_＜」

いや、それ昨日も言っとったで？そんなに怖いん？？お姉は絶対あなたの事気に入るやろな…って思ってるんやけど(；￣ェ￣)

カランカランッ

「いらっしゃいませ～(*^^*)」

…切り替えスゴっ！笑

その後も何人かお客さんは来て、お昼になった。

んーそろそろやろな…

カランカランッ

姉「ヤッホー！真！」
甥「あー！真～(*^^*)」

與「おっ！久しぶりやなぁ♪あなた、これお姉！」

「コレって…すみません、挨拶遅れて。
ここの店長してます、工藤あなたです。よろしくお願いします！」

姉「そんなに固くならないで？真の姉です。こっちは息子。よろしくね(*^^*)」

與「席、とっとるから」
って案内した。

「何食べます？」

姉「おすすめ！子ども用とかもあるの？」

「アレルギーや好き嫌いってありますか？？」

姉「特にないかな…」

「それなら大丈夫です！真くんはここに居てていいよ！まだ人少ないから私だけで大丈夫」

與「え？」

「甥っ子くん、真くんと遊びたそうにしてるから！」

そう言って戻って行った。

姉「へぇ、いい子だね！気に入った！！あんたがアメリカ行くのも知ってて付き合ってるんでしょ？」

與「おん。全部受け入れてくれてん。寂しいけど待っててくれるんやって。」

姉「うわぁ、いい子すぎる。勿体無いくらいにいい子だね！離したらもう一生恋できないかもねww」

え、何？怖っ(；￣ェ￣)

甥「真～、さっきの人また来るー？可愛いかった！！」

與「おん、今ご飯作ってくれとるで！めっちゃ美味しいから楽しみにしててな！」

甥「よっしゃー！…オムライスかな？ハンバーグかな？？」

與「何やろなぁ」

姉「幸せそうでよかった。家出てった時は心配したんだからね！」

與「ごめん」

姉「ま、結果的にいい事だったからよかったんじゃない？」

それは本当にそう思う。

あの時あなたに拾ってもらってなければ今頃俺、どーなってたんやろ…

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作者です。

一ヶ月ほど放置すみません＞_＜

AAAにも自分にも色々あって…

少しまだバタバタしてはいますが、完結目指して頑張ります。
そろそろ移行しないとです。＞_