綺麗好きな王子、拾いました。

☆13☆ ページ13

カランカラン

大輝「やっほー！あなた、席どこー？」

「真くん、ごめん案内お願いー！」

與「ほーい。

こっちです。…あなたのお兄とその友だちやねんな？」

大輝「そうだけど…誰！？」

與「あー、バイトの與真司郎です。」

大輝「へぇ、あなたの店、そんなに繁盛してんだ(笑)
ありがとう」

あ、真くん戻ってきた！

「ごめんね、料理出来たし、もう注文も無くなったから、ちょっと私もお兄ちゃんのところに顔出してくるね。
ありがとう」

與「おん。ほな、片付けしとくなぁー」

マジ感謝(⑉•ᴗ•⑉)Thanks❤"

ってお兄ちゃんのところに行くと…

大輝「あっ、あなた！何あのイケメン！
何か、バイトしてるとか言ってたんだけど…」

「あー、そうそう！今日からバイトお願いしたの！
めっちゃ助かってるよ(^^♪
あっ！！徹さん、お久しぶりです(＾ν＾)」

徹「久しぶり！何か、見ないうちにさらに可愛くなったね(^^♪」

出たー！徹さんの王子様感！！
イケメンだから許されるやつー！！

「お世辞、ありがとうございます(笑)」

颯「この人が大輝くんの妹？似てないね！でも、普通に可愛い(≧ω≦)」

想太「なぁ、あのバイト生は彼氏なん？」

いや、そこの赤髪さん、初対面ですよ？(笑)

「いえ、違いますよ(^^;
あと、お名前、お聞きしてよろしいでしょうか？」

想太「へぇー、あっ、名前なぁ…花村想太ゆーねん！
そーたって呼んでな(^^)/
あなたちゃん♪」

なぜ私の名前を？？？

颯「あ！名前言ってなかったね(^^;
和田颯です(^^♪よろしく〜」

可愛い…←
そして、そこでずーっと黙ってここ見てるその男性、少し怖いです( ˙-˙ )

大輝「ほら、雄大も自己紹介して？」

雄大「あー、えっと、大野雄大です！よろしく！」

あ、喋った(笑)

「よろしくお願いします(^^♪
あ、注文決まりました？」

大輝「あー、まだ。決まったらあのバイト生に言うから、仕事戻っていいよー。
ありがとな！」

「ううん。落ち着いたところだったから大丈夫！
じゃあ、よろしく」

と、厨房に戻ると、

與「あー！ナイスタイミング！今注文入ってん！よろしく〜」

「了解！真くんも片付けありがとね(^^)」

と、料理再開。

お客さんもゆっくり流れる感じだから、真くんは片付けも終わって暇になったみたいで、横で料理してるのを眺めてる。

與「なぁ、あの中にあなたの彼氏とか居るん？」

急に何を言い出す！？

「居ないよ。ってか、彼氏自体そもそも居ないよー」

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