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私の名前は、工藤あなた
2年ほど前から、家の下にある小さな空き部屋をリフォームして、カフェを開いております。
最近、少しずつ繁盛してきて、ありがたいのですが、なんせ1人で経営してるため、忙しいです(^^;
そしてこの頃思うのです。
「バイト生ほしい…」と。
そんな私、今日も店じまいをし、上にある我が家へ帰ります。
?「あのー…」
??
こんな所で誰?
!?
声のする方を見ると、何故かそこだけ綺麗にされてる花壇の一角。
?「お願いしたいんやけど…
風呂、貸してくれへん?
…ここ、人通らへんから、話かけきれへんくて」
え?…関西弁。
しかもハスキーボイス。
そしてイケメン。
「こんな所でどうしたんですか?」
?「あ、怪しいもんちゃうで?
俺は與真司郎!
とにかく、もうお風呂入らな、汗でベトベトしてて気持ち悪いねん…」
「はぁ…??
まぁ、ここじゃ寒いですし、上がってください。」
與「おおきに!」
と、真司郎さん?は私のあとをついて、家に来た。
「お風呂ためて来るので、そこに座っててください」
とりあえず、お風呂ためて、その間に…
「真司郎さん、何か食べれないものはありますか?」
與「カラシとワサビ以外ならたぶん大丈夫」
あ、それは使わない(笑)
「では、これ、野菜のスープです。
外は寒かったでしょうから、お風呂溜まるまで、飲んで温まってください(^^♪」
與「おー!お腹すいててん!ありがとう(≧ω≦)
…うまっ!」
何か、可愛い…
あっ!!!
「真司郎さん、私、ちょっとコンビニ行ってきます!
お風呂沸いてたら入っててください!」
忘れてたー…
私の家、男性ものの下着無いんだよね(>人<;)
服は、たぶん私の大きいサイズなら着れると思うから、今日はとりあえずそれ着てもらお。
…と、これでOKかな?
真司郎さん、お風呂入ってるみたいだし、
コンコン
「真司郎さん?着替え、ここに置いておきますね」
與「ほーい!ありがとー」
ガチャ
よし、ご飯作ろ。
数十分後
與「何かええ匂いする!」
あ、真司郎さん上がった。
…服、ぴったり!
與「そういや、名前、聞いてへんかったな?何ていうん?」
「あ、工藤あなたです。
ご飯、出来てますが、食べます?」
與「あなたな!ありがと。食べる(^^♪
いただきます」
「あのー、なぜあんな所に居たんですか?」
與「んー?あぁ、それなぁ…
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みどり - 更新がないので辞めてしまったのか心配してましま (2019年1月7日 19時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 更新されていると読むのが楽しみにしてます (2018年7月28日 1時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 更新楽しみにしてます (2018年7月18日 23時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
?あーたん??(プロフ) - このお話読んでて楽しいです!続きまってます (2018年3月10日 14時) (レス) id: 7717726475 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - まゆゆんさん» いえいえ!
ありがとうございます!
(2018年1月12日 17時) (携帯から) (レス) id: 6ca89fc091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆゆん | 作成日時:2018年1月4日 17時