江口さんの嫁。② (ページ20)

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西山『いいですか？パイセン、こういう時は家に誘いましょう。家に誘ってサシで飲んでください』

江口『何か普通じゃん』

西山『パイセンと2人きりということを意識させて甘い言葉を言えばくうちゃんなんてイチコロです。』

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江口「…あ、くう！」

A「？はい、」

江口「いや、…あのさ、今日ウチで飲まない？？」

A「えぐの家で？？珍しいね。今日だったら22時過ぎちゃうけど大丈夫？？」

江口「いいよ。部屋番号またあとでラインする。」

A「でも珍しいじゃん、急にどうしたの？」

江口「たまにはくうと宅飲みもいいかな〜って。あ、今忙しい時期？」

A「あーー、大丈夫。気にしないで。」

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西山「あ、くうちゃん。」

A「こうちゃん！今日もう終わりー？」

西山「まだあるんだけど、一旦帰るとこ」

A「今日なんかえぐの家で宅飲み誘われたんだけど、こうちゃんも来る？？」

西山「…(あ、江口さんちゃんと誘ったんだ) 僕誘われてないよ。」

A「サシかなーー？」

西山「サシだと思うけどーー、えーいいなーー」

A「こうちゃん来たらいいのに。何かえぐと家でサシって気まずいというか、、今更だけど。」

西山「気まずいの？？え、どうして？」

A「いや、だって、、ほら、何か…」

西山「あ、そういえば江口さんに告白されてたね。いいじゃん、江口さん。何で付き合わないの？？」

A「…ほら、、何て言えばいいんだろ。江口さんと私って同期と言えども7歳差ぐらいあるから」

西山「年の差気になる？」

A「まあ、、、そりゃ気にするよ。」

西山「くうちゃん、江口さんのこと好きだよね？」

A「……好きだよ、そりゃ。好きにならない要素あると思う？？あるとしたらお金遣いだけだよ。」

西山「くうちゃん、誰かと付き合うことは好きって気持ちさえあればいいんだよ。何も気にしなくていいの。」

A「そうだね、、でも江口さんと付き合えたとしたらネットで叩かれそうだなぁ(笑)」

西山「叩かれないよーー、何なら早く引っ付けって意見の方が多いと思うよ。」

A「いやいや、それは絶対嘘じゃん(笑)」

西山「本当なのになー」

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