2;夜あそび ページ3
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(ダミヘ)
江口「安元さん、ご結婚おめでとうございます。」
安元「ありがとう、江口。」
江口「いかがですか?結婚生活は。」
安元「昨日入籍してからの今日夜あそびだから全然満喫はしてないですね(笑)」
江口「いや、でもまさか! 我が社81プロデュースの大人気声優との結婚報道があったときはビックリしましたよ。」
安元「江口は知ってただろ(笑)」
江口「知ってました(笑)」
安元「俺は別に彼女と付き合ってることを隠してもいなかったしね。何なら自慢してた(笑)」
江口「そうですね、我々業界の中では多分知らない人はいなかったでしょうね(笑)」
安元「はい(笑)結婚しました。」
ーカンカンカーン
江口「いやぁー、でも見守ってきた側からしたらようやく引っ付いたって感じですね。改めておめでとうございますー。」
安元「ありがとう、でもプロポーズはもっと前にしてたのよ、籍入れたのが昨日ってだけで(笑)」
江口「プロポーズ!!何て言ったんですか?!」
安元「ここで言うの?!(笑)」
テロップ『プロポーズ聞きたい〜!!』
江口「ほら!安元さん!テロップも聞きたいって(笑)」
安元「そんな期待されるほどのものでもないですよ。やめときましょう(笑)」
江口「ここまできて焦らすとは(笑)」
安元「まじで普通なんだって!!(笑)あー!もう分かった言えばいいんだろ!!
『こんなおじさんで良ければ結婚してください』
...満足か?!」
江口「ふぅうううう!!かっこいい!え、返事は?」
安元「『こんな私で良ければ。』と言われました。」
テロップ『奥さん夜あそびに呼びませんか?』
安元「それは多分喜ぶと思いますよ(笑)」
江口「そういえばAってまだ夜あそびに遊びにきたことって...ない??んですか?」
安元「いや、1回水曜日に行ってたと思う。」
江口「何で月曜日に呼ばないんですか!!」
安元「そりゃ、江口さんよく考えてみてください。」
江口「...?あっ!!!」
安元「そうです。月イチで同じ時間にラジオの生放送やってるんです、しかもあなたの本妻と(笑)あとは単にスケジュールの問題です(笑)」
江口「宏太朗とラジオやってますね(笑)」
安元「だから、どうせこの時間夜あそびがなくて家でゆっくりできたとしても嫁いないんですよ(笑)」
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作者名:fuka | 作成日時:2021年4月1日 21時