眠り姫が起きました【HQ!!】

ヒーロー ページ14

私は何もできず、ただ一人体育館裏で泣いているだけだった

花巻「おい、なんでそこに居るんだよ」

A「花、巻…」

花巻「え？なんで泣いてんの？」

A「なんでもないよ」

涙を拭いて作り笑いをする

花巻「何でも無くないだろ」

A「でも…」

花巻「お願いだから、話してほしい」

彼は真面目に話を聞こうとしてくれている

その彼を見て私は少しずつさっきのことを話し始めた

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