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#4 ページ5

ないこside
天宮さん…、めちゃくちゃ甘い匂いしたなー…。まさかだけど、もしかして…?
りうら「で、何で呼んだの?」
ないこ「ここに来る前に行ったじゃん…。だから、『特別な血』は見つかったかって。」
『特別な血』―――それは、俺たちを元に戻すために必要なもの。俺たち吸血鬼も、元は人間。血を飲みながらずっと生きていくのも嫌だし、早く人間に戻りたい。
りうら「えー。そんなこと言われても…。ないくんが言ってるみたいに、匂いとか言われてもりうら分かんないし。」
…りうらと天宮さんって隣の席だったよな?離れてるならまだしも、あの距離で気づかないのか!?りうら、嗅覚鈍ってるのか!?
ないこ「お前、隣の席なのに分からないのか!?」
りうら「え、隣って…。天宮さん?」
…やっぱり分かってないのか。
ないこ「はぁ…。もう休み時間終わるし、また今度ゆっくり話すか…。ほとけっちと初兎ちゃんにも言っておいて?」
りうら「うん。分かった〜」
…本当に分かってるのか?

Aside
星楽「ただいま〜っ!A、私たちいない間、大丈夫だった!?」
『え?何が…?全然大丈夫だよ?』
私、何か心配されるようなことしたっけ?休み時間は大神くんに用事があった先輩と少し話しただけだもんね?結局本も読めなかったし。
唯「何もなかったならいいんだけどねー。朝とか1時間目、大変そうだったからさ。帰ってきたら唸ってるんじゃないかって思ってたw」
『何それ…。2人とも心配し過ぎじゃない?』
星楽「え〜?そんなことないよ?まぁ、それくらいAが大変そうだったってことだよ〜」
唯「まぁ、席替え終わるまで頑張ろ?」
『うん。2人ともありがと〜!』












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今日は時間ないのでちょっと短めです!すみません🙇
時間があったら夕方にもう1話上げたいと思います!

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兎和 - 自分のペースでゆっくりで大丈夫ですよ…!無理しない程度で頑張ってください!! (4月14日 10時) (レス) @page30 id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
とわ - りうちゃんとバックハグ状態…//後ろからイケボ聞こえるってことか…最高だぁ、 (3月25日 0時) (レス) id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
甘野 彩乃 - とわさん» ありがとうございます…!!最近更新できていなかった分、これからもっと頑張ります…!! (3月17日 19時) (レス) @page21 id: 5fc8ba1d86 (このIDを非表示/違反報告)
とわ - 無理しないで頑張ってください! うちなんて病みまくって学校サボりまくりなんで!! 次の楽しみにしときます! (3月15日 0時) (レス) @page20 id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
甘野 彩乃 - 和泉さん» ありがとうございます…!!これからも頑張ります!! (3月9日 11時) (レス) id: 5fc8ba1d86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘野 彩乃 | 作成日時:2024年2月20日 17時

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