＃２ ページ3
クラスメイト「大神くんって、前はどこに住んでたの？」
クラスメイト2「前の学校で告白とかされた？」
はー…。隣がうるさい。こうなることは予想してたけどね。
クラスメイト「ほとけくんって―――」
クラスメイト2「初兎くんって、前―――」
他の転校生のところでも、同じような会話がされていた。
…別に大神くん自体は嫌いじゃないんだけど、こうなるから転校生の隣って嫌なんだよね。
星楽「はー。みんなうるさいね…。A、唯、トイレ行かない？まだ時間あるし。」
唯「いいよー。行こー！」
確かに…。ここにいてもうるさいだけだもんなー…。
『うん。星楽、唯、トイレ行こ！』
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
星楽「うわ。まだやってんじゃん。」
唯「飽きないのかなー…。でも、転校生って珍しいもんねー。しかも、イケメンだし。」
トイレから帰ってきても尚、質問攻めが続いていた。
…っていうか、状況悪化してない！？私の席占領されてるんですけど…。
先生「授業始めますよー！席に戻ってー！」
先生のおかげで助かった…。えっと…1時間目、数学かー…。私、数学嫌いなんだよねー…。
先生「じゃあ、今日は108ページから110ページの復習問題を―――」
りうら「あ、転校初日なのに数学の教科書忘れてきちゃった…。天宮さん、教科書見せてー？」
『え？あ、う、うん…。いいよ？』
りうら「ありがとー！じゃあ席くっつけよ〜？」
なんか教科書見せることになったんだけど！？っていうか、周りからの視線が痛い…。
席もくっけたし…。顔赤くなりそう…。
唯「A！ここ分かんないんだけど、教えてくれない？」
『あ、うん！いいよ〜。ここは―――』
唯、神…！助かったぁ…。このままじゃ本当に赤面になるとこだったよ〜。危なかった。
りうら「ねーねーっ！そこ、りうらも分かんないから一緒に教えてー！」
…え！？これじゃ意味ないじゃん！？まぁ、でも分かんないなら教えた方が良いよね…
『う、うん。いいよ！』
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
星楽「A、大変だったねｗ」
『もう…本当に大変だったよぉ…。せっかく唯が助けてくれたのに…』
唯「ねーｗAが大変そうだったから、自分で解けるのにわざと教えてもらってたのに…」
休み時間になって、やっと解放された。まだ1時間目なのに、1日たった気分。
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兎和 - 自分のペースでゆっくりで大丈夫ですよ…!無理しない程度で頑張ってください!! (4月14日 10時) (
レス) @page30 id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
とわ - りうちゃんとバックハグ状態…//後ろからイケボ聞こえるってことか…最高だぁ、 (3月25日 0時) (レス) id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
甘野 彩乃 - とわさん» ありがとうございます…！！最近更新できていなかった分、これからもっと頑張ります…！！ (3月17日 19時) (レス) @page21 id: 5fc8ba1d86 (このIDを非表示/違反報告)
とわ - 無理しないで頑張ってください！ うちなんて病みまくって学校サボりまくりなんで！！ 次の楽しみにしときます！ (3月15日 0時) (レス) @page20 id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
甘野 彩乃 - 和泉さん» ありがとうございます…！！これからも頑張ります！！ (3月9日 11時) (レス) id: 5fc8ba1d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘野 彩乃 | 作成日時：2024年2月20日 17時
