検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:3,878 hit

07 ページ7

.





正直、すごく腹がたった



「 あ、そうや。昨日るな、Aとなに話てたん 」

「 えーー
Aちゃんと私の秘密だから、おしえなーい 」




廉のことは好きじゃないの?

どういうこと?





「 あ、私、職員室寄らなきゃ 」



すごく早口だったかもしれない

あからさまに嘘ついたみたいになって
感じ悪かったかな、って後で少し後悔したけど


あの場にいてもうまく話せなかった





「 はあっ…わけわかんない… 」




走ってきてしまった

ついた場所はいつもの場所




「 もう…私はどうしたらいいのー‥ 」




地学準備室
という名前だけど、実質はなににも使われてない教室


4月のはじめにいい場所見つけたって思って
一人になりたい時はたいていここに来てた



けどもう1ヶ月位ぶりだなあ



廉のことを意識しだして廉といる時間が楽しかったからあんまりこの教室に来なくなった




「 あー………もうっ! 」



だめだ、一人になって考えても

るなちゃんのあの顔が私の頭に残って
イライラしてしまうだけだった




「 ‥あの、俺いるんだよね 」

「 え‥? 」






.

08→←06



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , 平野紫耀 , 岸優太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミル | 作成日時:2020年6月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。