【w/r/w/r/d/!】誰が妹だこんちくしょう【毒素】

ツンデレ＋α ページ50

『ねえ…ちょっと自転車にぶつかれたくらいでそんな不機嫌になんないでよ。』


道で歩きながらそんな不満を漏らす。

そう、さっき私がボーッとしていた時、自転車に体当たりをされたのだ。

まあ体当たりとは言っても、かすり傷ですんでいて、全く問題はない。


「…いつも通りだと思うが。」


「やっぱ被害届出して訴訟起こした方が良かったんとちゃうか。」


いや、どこがいつも通りなのか説明して。

かすり傷で訴訟とか死んでもやめてほしい。

…あっいや、死んだら裁判して、お願い。

それに。


『そんな悪態ついといて、手握ってるのはなんで？離してほしいんだけど。』


「馬鹿が、お前が余所見してたのが悪いんだろ。」


「大怪我したら困るん俺らやから。」


冷たい視線、しかしその中にある優しさ。

それでもやっぱり作られた台本のようなこの雰囲気。


『幼馴染って面白いね。』


軽く呟いたその言葉はどう響いただろうか。

誰もが持つ、存在。

けれど、こんなに過保護な奴らはいるだろうか。


「お前は妹だろ？」


「ほら、おにいちゃんが今日はスタバ連れて行ってあげまちゅねー。」


『はあ？子供扱いすんな滅べ。』


…馬鹿兄貴達(おにいちゃん)が。




=====

ここまで見てくださった方々、ありがとうございました！



さて、次回作についてですが。


どうしましょう。


この通り、全く決まっていません。

このまま毒素短編集を続けてもいいのですが、正直もう私にはネタがありません。

また、ネタに行き詰まっている生徒会の話も未完結です。


誰か、私に道を…。

全ての方のリクエストに応えられる訳ではないのですが、

毒素短編集を続けるか。

それか、日替わりという形で続けるか。

生徒会(同時進行作品)をさっさと終わらせるか。

それとも、別のメンバー(ツーマンセルや、異世界)の短編集を作るか。

はたまた、毒素で小説を書くか。


今のところ考えている選択肢はこれくらいなのですが…。

もしも意見などございましたらぜひ、コメント欄にお書きください。

参考にさせていただきます。



リクエストしてくださった方々も、本当にありがとうございました。

ネタがなくなって途方に暮れていた時、救われるような気持ちでした。

閲覧していただいた方、評価をくださった方、お気に入りに登録してくださった方。

全員に、感謝してもしきれません。


本当にありがとうございました！



黄泉月／夜飴月

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