【学パロ】生徒会の主役は…【w/r/w/r/d/!】 (ページ18)

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喫茶ページ18

次の日。

瑠「流石A、いい位置載ってるじゃん。」

『瑠美もね。』

各学年、それぞれの階の掲示板に食いついた。

私は国語と化学で一位をとり、その他の教科でも良い成績を収めることができた。

ちなみに瑠美は、数学で一位をとっていた。

『歴史は…やっぱり載ってないか。』

歴史の上位は全て私を除いた生徒会役員で独占されていた。

ちなみに、私の歴史の順位は個人成績表を見る限り76位だ。

…下がってる。

gr「おっ、どうしたんだA浮かない顔をして。あれえ、まさか歴史…。」

『それ以上言ったら蹴る。』

gr「できないくせに。」

ああ、煽るな煽るな。

sha「でも他の教科全部名前載ってる…すごい。」

シャオロンだって数学と英語以外は載ってるじゃん。

瑠「そろそろHR。戻ろ。」

『うん。』

そして1-B教室へと戻った。

みんなが掲示板の結果に一喜一憂している。

そんなことをしている暇があったら勉強をしろ、などと鬼のようなことは言わない。

しかし、それをすることにあまり意味は感じられないので、私は歴史の結果を含め、テストのことを忘れようとした。

学活の時間。

歴史の教師であり担任のエーミール先生…通称教授がみんなの前にたった。

em「みなさん、文化祭が近づいてきました。今年もクラス企画と委員会企画、そしてあるところは部活企画があります。」

なるほど、つまり。

em「何をするか、文化祭実行委員を中心に話し合ってください。」

そういうことですよね。

剣道部は部活企画あったっけ？

そういえば、去年は他校との試合があったかな。

しかも、それを教えられたのが文化祭前日という。

軍曹先生しっかりしてくださいよ。

「では、何をやりたいかの案をとります。」

いろんなところから手が伸びる。

「メイド執事喫茶！！」

いやです。

「コスプレ喫茶とか！」

喫茶に執着しすぎです。

「お化け屋敷。」

ht「いやいやいや！！！」

『それは本当に無理ッ！！』

zm「おん？２人ともおばけ苦手なんか。」

そう言ってからかうように笑われる。

まあ、今ので十分アピールになったから、お化け屋敷になることはないだろう。

喫茶系でもいいが、接客業はしたくない。

我儘で悪いな、と思うがこれが身を守るためなのである。