俺の彼女は純粋男 桃 × 赤

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大毅 side









玄関から出ると









小瀧 重岡 ｢｢ さむっ 、｣｣









見事にシンクロする俺ら









仲ええやろ ？









小瀧 ｢ ふは 、 仲ええな俺ら 笑 ｣








同じこと考えてたんや笑









しばらく歩いていると









いきなり俺の手を取って 自分のポッケに 入れ にぎにぎしてくる望









大毅 ｢ のぞむ 、見られたら っ ｣









見られたらあかんから そう言おうとしたらいきなり重ねられた唇









びっくりして目を見開くと





いつもみたいにかっこええ笑顔で



小瀧 ｢ 大丈夫やで ｣







そう余裕そうにゆってまた歩き出した









家ん中とかやったら手繋いだりとかよくしとるんやけど





実際 手繋いで歩いたことない俺は心臓がばくばく









ド緊張しながらただただ望について行った









小瀧 ｢ ついた 、 ｣









たどり着いた場所は真っ暗ななんも無いところ









俺にはどこなのかもわからんくて戸惑っとると









小瀧 ｢ 淳太 おねがい ！ ｣









そういきなり叫ぶ望






え、なんで淳太 ？ 何が起こっとるん






俺はただ戸惑うことしかできひんかった

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