夏油傑と交わるまで【呪術廻戦】

２３秒前 ページ27

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「…ほんとに大丈夫？これ、」

「大丈夫」

「がっついてるって思われない？」

「大丈夫だって」




買いたてほやほやの下着が入ったショッパーを眺めながら再度硝子に確認。




「夏油は黒が好き。イコール、攻めてるデザインが好みなんだよ」

「何その式…」

「絶対大丈夫だから」

「攻めすぎな気がするんだけど…」

「ああもう、いい加減腹括れ」



そんなこと言われても…



「それに今日買ったやつ、まだマシな方だからな」

「…硝子が持ってきたやつに比べたらね」

「オマエの意見を8割聞いてやったんだから諦めろ」





硝子が持ってくるのは下着として機能していない面積の狭いものばかりだった。

あんな下着、裸より恥ずかしい。








「はい、この話終わり。アンタの金で飯行こー」

「え！？」

「当たり前じゃん。アンタの我儘に何時間も付き合ったんだから」





それを言われると反論のしようがない。

財布は痛いけど…今回は致し方ないか。





「…あんまり高いのはダメだよ」

「回らない寿司な」

「高いじゃん！」

「聞こえなーい」

「硝子！」






学生らしく小走りで私から逃げる硝子を追いかける最中に見かけたドラッグストア。






そして思い出したのは…





…




…









「潤滑ゼリー…」






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